DXトレンドの進展に伴い、「ニーズに応えるスピード」がビジネス最大の差別化要素となっています。一方で、「いつでもどこでも仕事ができる」環境づくりは働き方改革の文脈でも注目されているように、「クライアント環境をどう整備するか」は、多くの企業にとって最優先課題の一つとなっていると言えるでしょう。ただ、OSのアップデート、セキュリティソフトのバージョン管理など、クライアント管理に多大な工数がかかるのはご存知の通り。特に提供形態がSaaSに変わったWindows 10では、アップデートのメモリ負荷が増大し、デバイスのスペックまで含めて配慮・管理しなければなりません。ではシステムインフラの運用管理に加え、クライアント管理の負荷も増大する中で、情報システム部門は一体どうすれば、限られた人員で“快適なビジネスインフラ”を提供できるのでしょうか?その解として、今注目されているのがDaaS(Device as a Service)です。しかし、レンタルとの違いなど、認知度はまだまだ高いは言えないのが現実。そこで本講演ではDX時代にDaaSが求められる背景から、その特長、適用基準まで解説。大量業務に忙殺されず、経営貢献という情シスの本来価値を発揮するための一つの具体策を、DaaSを軸に探ります。
講演者: 中村 成希 氏 株式会社MM総研 執行役員 研究部長
講演者: 澤山 徳博 氏 インテル株式会社 パートナー事業本部コーポレートチャネル営業部 部長
Windows 10の導入は、単なるPCリプレースではなく、生産性とセキュリティーを継続的に向上するための仕組みづくりです。逆に単なるPCリプレースとしてしまうと、必ず運用で躓くことになります。Windows 10導入に必要な心構えと今後の新しいPCの在り方「Device as a Service」についてITmedia「Windows 10運用マスターへの道」、ZDNet Japan「Windows 10移行の心技体」好評連載中の松尾太輔が詳しくご説明します。
講演者: 松尾 太輔 氏 横河レンタ・リース株式会社 事業統括本部 ソフトウェア&サービス事業部 事業部長
実際にWindows 10に移行した後で、アップデートやマスタイメージ更新などの運用に躓く人が続出しています。XPから7への移行の障壁は、アプリケーションの改修でした。7から10への移行は、運用が変わることが最大の障壁と言えます。それは、PCそのものの在り方が変わるともいえるからです。そうならないためのアップデート運用ソリューション「Unifier Cast」と短期間のマスタPC再作成の代替案「Simplitプロビジョニング」さらにWindows 10運用が楽になるデータレスPC「Passage Drive」をご紹介します。
講演者: 山神 寛之 氏 横河レンタ・リース株式会社 営業統括本部 ソフトウェア&サービス営業本部 本部長
Unifier Castは、簡単な設定で Windows 10 のFUバージョンアップを実行可能です。Unifier CastからWindows10のアップデートの状況を可視化するダッシュボード画面のご説明と、実際にWindows 10アップデートを配信、実行する画面(デモンストレーション)をお見せします。
講演者: 西川 典孝 氏 株式会社サードウェーブレンタル 代表取締役 社長
横河レンタ・リースの情報システム部が実施したWindows 10導入事例についてお話します。社内PC約1,300台のWindows10導入にいたるまでのスケジュール、アプリ検証のポイント、WSUSでは対応が難しいFUによるネットワーク負荷問題、ユーザー展開方針など、具体的な解決事例を交えご紹介します。
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