@ITが今年6月、大阪の読者に調査したところ、実に4割が「自身や自身の会社、周囲の方がランサムウェアの被害に見舞われたことがある」と回答しました。OSアップデートされない端末、脆弱性が残るシステム、共有ファイルへのアクセス権設定の不備、そういったものは一切ないと断言できる企業は決して多くはないでしょう。ランサムウェアからの防御を考えたとき、これまで築いてきた“隙だらけの多層防御”をどのように見直すのがよいのでしょうか?

本セミナーでは、攻撃者の視点や、ランサムウェア被害の実情をふまえ、「防御」と「インシデントレスポンス」そして「バックアップによる復旧」といった各フェーズで有効な手段を考えていきます。そして、パネルディスカッションでは、サイバー犯罪の手口や捜査視点から見たセキュリティ対策の重要性など、ここでしか聞けないサイバー犯罪の実態についてお話しします。

基調講演 講師プロフィール

株式会社トライコーダ
代表取締役
上野 宣 氏

5歳のときには自分でプログラムを書き、小学校入学時にはゲームを自作していた生粋のハッカー。現在は、OWASP Japan代表、IPA研究員、セキュリティキャンプ講師主査、Hardening Project実行委員、SECCON実行委員、ScanNetSecurity編集長など、技術力とトークスキルを駆使し、サイバーセキュリティの領域から安全な世界を実現しようと日夜邁進する。

パネルディスカッション 講師プロフィール

日本電気株式会社
サイバーセキュリティ戦略本部
エグゼクティブディレクタ-
木村 公也 氏
(元サイバー捜査官)

京都府警察官として1992年より独自にサイバー犯罪捜査の研究を始め、これまで多くのサイバー捜査手法を開発し摘発不可能とされた多くの事件を解決した日本のサイバー犯罪捜査の草分け的存在。
警察庁でも人材育成を担当し、全国の若手サイバー捜査員を指導し、京都府警察本部サイバー犯罪対策課長をもって勇退、今春からNECにおいてサイバーセキュリティに関する企画業務を担当している。

講演プログラム

受付
13:00~13:30
 
基調講演
13:30~14:20
“隙だらけの多層防御”が狙い目、ランサムウェア攻撃の手口
攻撃者は、ほんの少しのセキュリティの隙を見逃してはくれません。基調講演では、最近も世界最大級のセキュリティ・カンファレンス「Black Hat USA 2017」に参加し、腕を磨き続ける上野 宣氏が、現地で仕入れたランサムウェアの最新情報を引っ提げ、ランサムウェア攻撃の手口を攻撃者視点で語るとともに、ランサムウェアに感染したらどうするかをお伝えします。

上野 宣 氏
株式会社トライコーダ
代表取締役
セッション1
14:20~15:00
最新のサイバーセキュリティの脅威動向とNECのサイバー攻撃対策
昨年から急増したランサムウェア、依然脅威が続くばらまき型メール攻撃、標的型攻撃の攻撃方法の実態とマルウェアの分析結果をご紹介します。また、これらの攻撃に対して効果的な防御方法としてどのような対策が可能か、NECの実例を通してご紹介いたします。

谷川 哲司 氏
日本電気株式会社
経営システム本部
主席セキュリティ主幹
 
休憩
15:00~15:10
 
セッション2
15:10~15:50
ランサムウェア対策。”最後の砦”とは!
PC1台が感染してから放置するほどにランサムウェアの被害は甚大になります。
「膨大な復旧時間」や「データが復旧できない」といった損害を最小限にするために効果的な対策をご紹介します。


森 活也 氏
日本電気株式会社
ITプラットフォーム事業部
エキスパート
 
パネルディスカッション
15:50~16:50
サイバー犯罪捜査ファイル
サイバー犯罪の手口や捜査視点から見たセキュリティ対策の重要性、捜査のエピソードなど、ここでしか聞けないサイバー犯罪の実態についてお話しします。
パネリストにご質問がございましたら、申込フォームにてご記入ください。時間の許す限り、パネルディスカッションでお答えいたします。


●パネリスト
上野 宣 氏
株式会社トライコーダ
代表取締役

木村 公也 氏 (元サイバー捜査官)
日本電気株式会社
サイバーセキュリティ戦略本部
エグゼクティブディレクタ-

●モデレータ
宮田 健
@IT編集部

 

※ 登壇者、タイムテーブルが変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※ 協賛社の競合にお勤めの方、個人の方の申し込みはお断りすることがございます。