今、企業は「働き方改革」を求められている。しかし、「業務を効率化したい」「残業時間を減らしたい」と考えているビジネスパーソンは多くても、「では、どうすればいいのか?」という悩みに突き当たり、具体的な一歩には踏み出しづらいケースがある。制度改善の難しさはもちろん、スキルの偏りから属人的になってしまっているタスク、その会社ならではの業務慣習、など、固定概念からはなかなか抜け出せないものだ。資料のチェックや提案は紙でないと、といったように「ペーパーレス」ですら難しい状況だ。

そこで提唱するのが、デジタルを使って一歩ずつ働き方と組織の形を変えていくやり方だ。プロジェクトごと、業務部門ごとにツールを使った変化を積み重ねることで、いつか企業全体が大きく変わる日が来る。本勉強会では「業務フローのデジタル化」「業務の自動化」をキーワードに、未だ属人的・アナログ的な要素が強い、業務フローの見直しについて考える。

●こんな課題を持った方におすすめのセミナーです

  • 過去の慣習で、紙ベースの帳票を使い続けている
  • 業務フローいおいて属人的なタスクが多く効率が上らない
  • 働き方変革・業務効率化といっても何から始めるべきかが分からない
  • デジタル化といっても牽引できる人間がいない、何から始めるべきか分からない

  • 基調講演 講師プロフィール

    株式会社トリドールホールディングス
    営業企画部
    次長
    石川 暁 氏

    2009年、丸亀製麺の店舗社員として入社。店長、新店トレーナーなどの現場経験を経て、2013年にプロジェクト専任社員として本社部門に異動。以降、現在まで一貫して営業企画部門でキャリアを積んでいる。
    2009年 入社。丸亀製麺の店舗業務に従事
    2010年 新店研修トレーナー
    2013年 営業サポート部 営業企画課 係長(※プロジェクト専任者)
    求人広告費の適正化、iPadの店舗活用、社内SNS導入などのプロジェクトを担当。
    2015年 営業サポート部 営業企画課 課長代行
    2016年 営業サポート部 営業企画課 課長
    営業サポート部 次長
    営業企画課を含む4つの課を管掌。プロジェクトを介して部下の育成に従事。
    2017年 営業企画部 次長
    営業企画課が部に格上げ。新規企画に特化した4つの課を管掌。現職。

    対象者

    経営層、経営企画、事業企画、商品企画、マーケティング、営業・販売など業務部門全般

    ※ 協賛社の競合企業にお勤めの方、個人の方のお申し込みはお断りすることがございます。
    ※ 申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


    講演プログラム

    受付
    13:30~14:00
     
    開会挨拶
    14:00~14:05
    ITmedia ビジネスオンライン編集部
    基調講演
    14:05~14:55
    「失敗は恐れない」-『丸亀製麺』トリドール
    による業務改善のためのデジタル化推進

    海外にも55店舗を展開する「丸亀製麺」など、複数ブランド飲食店908店舗を運営するトリドール。今後、国内1,000店舗体制を実現していくために、矢継ぎ早に業務のデジタル化を実現している。
    店舗へのiPad導入プロジェクトによる電子帳票やWeb会議の活用、さらには社内SNSの導入などにより、業務を効率化し、生産性向上を実現。これらプロジェクトはどのように進められてきたのか。1つ1つのデジタル化が、総じて働き方変革にもつながっていく―プロジェクトリーダー石川氏にその全貌をお話頂く。


    石川 暁 氏
    株式会社トリドールホールディングス
    営業企画部
    次長
    セッション
    14:55~15:50
    スキャナOCRとロボットを活用した入力業務自動化ソリューションのご紹介
    伝票をスキャンしOCRエンジンによりデジタルデータ化した後、RPAツールを使って既存システムを修正することなく入力業務を自動化するソリューションの紹介と導入ユーザーによる事例紹介。無償トライアルを中心とした導入ステップの進め方も合わせて紹介する。

    太田 充 氏
    株式会社富士通マーケティング
    ビジネスパートナー本部 東京ビジネスパートナー統括営業部 第一営業部
    担当部長
     

    15:50~
    製品デモ
    ご希望の方に製品のデモンストレーションを行います。お気軽にお問い合わせください。

    ※登壇者、タイムテーブルが変更になる場合がございます。予めご了承ください。