レガシーシステムのモダン化には何かと問題が起こりがちです。プロジェクトのスタート時には、「わが社のシステムを最新技術に適応させよう」「メインフレームの運用コストを半減させよう」といった、“会社の成長に貢献する目標”があったはずなのに、いざ始まってみると、現場の技術や仕組みの問題が煩雑すぎて現場の空気が悪くなったり、抵抗勢力の反発にあってプロジェクトに見直しが入ったりといったトラブルが起こり、スムーズに進まなくなることもしばしばです。

こうしたトラブルが起こった時に大事なのは、本来の目的とプロジェクトの背景を思い出すこと。なぜ今、デジタル改革を進めなければならないのか、自社の成長を支援するためにIT部門がすべきことは何なのか、そのために自分が今、できることは何なのか――といったことを定期的に振り返り、プロジェクトメンバーと共有することで現場の空気は変わります。

こうした場合に説得力がある話をするためには、デジタル改革によって起こる変化や新時代の常識を正しく理解しておく必要があります。本セミナーでは、デジタル改革時代の人材開発を手掛けるネットコマースの斎藤 昌義氏と、レガシーマイグレーションのスペシャリスト中本 周志氏が、「テクノロジー」と「人」の両面から、デジタル改革の意義とシステム刷新をスムーズに進めるための学びの手法を伝授します。

基調講演 講師プロフィール

ネットコマース株式会社
代表取締役社長
斎藤 昌義 氏

日本IBMで営業として大手電気・電子製造業の顧客を担当。1995年に日本IBMを退職し、次代のITビジネス開発と人材育成を支援するネットコマースを設立。代表取締役に就任し、現在に至る。ITの仕組みや成り立ちを分かりやすい言葉で説明する講演が好評を博している。著書:「【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド」「未来を味方にする技術 ~これからのビジネスを創るITの基礎の基礎」(いずれも技術評論社)

対象者

経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定する立場の方
企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者など

※ 協賛社の競合企業にお勤めの方、個人の方のお申し込みはお断りすることがございます。
※ 申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


講演プログラム

受付
14:30~15:00
 
開会挨拶
15:00~15:10
基調講演
15:10~15:50
「デジタル改革塾」出張版:
技術の進化は恐れるにあらず 未来を味方にするための学び方

技術は日々、とてつもないスピードで進化しています。技術の進化は新しいビジネスモデルやビジネスプロセスを生み出し、これまでの常識や仕事の仕方が通用しない世界をつくり出しています。
こうした世の中の変化に対応していくためには、どうすればいいのでしょうか。単に「AI」「IoT」「クラウド」といった、その時々のキーワードを追っていくだけでは不十分なことに、みなさんもうすうす気がついているのではないでしょうか。
新たな技術が生まれた背景にはどんな歴史があるのか、その技術は他の技術とどのような関連性があるのか、こうした技術の相互作用で世の中はどう変わっていくのか――。このような“真に役立つ”学びのプロセスを理解していれば、日々の業務にも自信を持ってあたれるはずです。
本講演では、技術の進化に動じることなく、それを楽しめるようになるための学びの方法や発想法をご紹介すると共に、その学びの手法でデジタル改革時代の新たな常識を考えます。​


斎藤 昌義 氏
ネットコマース株式会社
代表取締役社長
セッション
16:00~17:00
モダナイゼーションの正しい取り組み方
~ レガシーシステム再構築 成功の秘訣を事例と変換デモを交えて解説

老朽化システムを近代化するモダナイゼーションは、クラウド本格化時代の昨今、クラウド基盤への移行にもその適用が広がっています。「レガシー資産を撤廃し近代化したい」。「基幹システムをクラウド基盤に移行したい」。こうした老朽化システムが抱える課題を解決し、モダナイゼーションプロジェクトを成功させるポイントは何でしょうか?リライト手法で豊富な実績を持つ当社が、移行技術や手法はもちろん、プロジェクトの準備やテスト工程も踏まえながらモダナイゼーションを成功に導くためのポイントを、事例と変換デモを交えながら解説します。

中本 周志 氏
株式会社システムズ
マイグレーション事業本部 部長
 

17:00~
質疑応答、個別相談会

疑問に思ったことや質問など、モダナイゼーション技術者から回答します。個別のご相談も承ります。

※登壇者、タイムテーブルが変更になる場合がございます。予めご了承ください。


主催



株式会社システムズ


企画協力



ITmedia エンタープライズ編集部