ITがビジネスと直結し、ITサービスが重要な顧客接点となっています。もはやUberやメルカリなどを例に出すまでもなく、新たな利便性を生み出す「ソフトウェアの開発力」と「価値を生み出すスピード」が勝敗を決することも、広く認識されていると言えるでしょう。事実、多くの企業がDevOpsやアジャイル開発に取り組み、“当たるサービス”を世に出しています。特に情シスを率いる40~50代の皆さんは、「ITで価値を生み出せ」「IoTやAIで何かやれ」と経営層から迫られている方が多いのではないでしょうか。

とはいえこうした取り組みは、一朝一夕にできるわけではありません。特に開発を外注してきた企業にとっては非常にハードルが高いもの。事実、ITサービス成功事例の主役はWeb系ばかり。それに何より気になるのが、プロジェクトの主役たちが、あなたよりはるかに年下の若者ばかりであることではないでしょうか。「ITの力でイノベーションを創出した」と、生き生き語る彼らの笑顔の裏からは、昨今一部でささやかれている「管理しかできない中間管理者はもういらない」「価値を生まない硬直化したフローズンミドルは会
社のお荷物」といった声すら聞こえてきそうです。

でも、大丈夫です。デジタルトランスフォーメーション(DX)のトレンドはまだ始まったばかり。それに何より一般的な企業がDXを推進するには、今40代~50代の情シス中間管理層の力が、実はイノベーション創出の最大のカギとなるからです。では具体的にどうすればイノベーションをリードできるのでしょうか? 部下たちから、会社から、求められ続けるのでしょうか?――本セミナーでは、デンソー、JCBのITリーダーをゲストに招き、今必要なマインドセットから価値を生み出すノウハウまで、「コンテナ」「クラウドネイティブ」をキーワードに分かりやすく伝授します。

講演プログラム

受付
14:30~15:00
ご挨拶
15:00~15:05
@IT編集部
基調講演
15:05~15:50
社内にシリコンバレーをつくる
デンソー、「ソフトウェアの戦い」に挑む


IoT、コネクテッドカーなど新たなテクノロジーの台頭で、自動車産業は100年に一度とも言われる大きな変革期を迎え、これまでと異なる企業との競争が起こり始めている。相手はシリコンバレーを中心としたIT企業やスタートアップ。彼らと互角に戦い、対等に協業していくためには、既存の常識や業務プロセスにとらわれない手法、組織、そして文化を取り入れ、社内に根付かせる必要がある。

本セッションでは、ゼロからイチを生み出すデザイン思考、早く安く作るためのクラウド・OSS活用、そして開発生産性を高めるためのアジャイル・スクラム開発について、デンソーの取り組みを語る。また、イノベーションなど変革を起こそうという際に、その動きを阻害してしまう中間管理職「フローズンミドル」についても持論を語る。


株式会社デンソー
技術開発センター
デジタルイノベーション室長
成迫 剛志 氏
事例講演
15:50~16:40
クラウドネイティブアプリケーション開発プラットフォームの実現に向けて

JCBでは、デジタルトランスフォーメーションのトレンドを受け、AI活用など、いち早くデジタル化に舵を切った。同社ではクラウドネイティブアプリ開発基盤を導入し、アジャイル開発で新たな価値を作り出し続けているという。だが、ウォーターフォール文化が主流の金融業にあって、そうした「イノベーションの基盤とノウハウ」を同社は一体どのようにして導入できたのか?クラウドネイティブアプリ開発基盤を実現したコンポーザブル・インフラを事例と合わせてご紹介します。

株式会社ジェーシービー
システム本部 システム企画部
次長(戦略グループ担当)
片岡 亮介 氏


JCB様のクラウドネイティブアプリ開発基盤を実現したコンポーザブル・インフラとは
―全てのデジタルトランスフォーメーションの要となる「インフラのコード化」最前線―


日本ヒューレット・パッカード株式会社
ハイブリッドIT事業統括 クラウドソリューション本部
本部長
中井 大士 氏

質疑・個別相談
16:40~17:00
ご質問のある方にお答えします。

※講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。
※タイムテーブルは、予告なく変更させていただく場合がございます。

対象者


企業の経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、製造、金融関連企業のシステムご担当者

※協賛企業の競合企業にお勤めの方、個人の方のお申込みはお断りすることがございます。
※お申込み多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


主催

@IT


協賛