2017年上半期、サイバー犯罪相談件数は、過去最大の6万9977件に上った。@IT読者調査では、約4割が「自社が標的型攻撃や不正アクセス、不正ログインなどを受けた」と回答。報道されている以上に多くの企業が、サイバー犯罪の被害にあっていると推測される。

そんな中、ひとりの元サイバー捜査官が立ち上がった。京都府警察官として1992年から独自にサイバー犯罪捜査の研究を始め、これまで多くのサイバー操作手法を開発、摘発不可能とされた多くの事件を解決に導いてきた。勇退した今、善意のハッカーを相棒に、企業を標的としたサイバー犯罪との戦いに身を投じる。

企業システムは複雑化、運用は煩雑化している。攻撃者は、決してその隙を見逃さない。本セミナーでは、企業のサイバー犯罪被害事例をふまえ、サイバー犯罪捜査やデジタル鑑識、そして攻撃者の視点から、「隙だらけの多層防御」を見直し、再発防止策を探る。


このセミナーでわかること

・本当にあった、企業のサイバー犯罪被害事例
・サイバー捜査官、攻撃者の視点で語る、被害企業のどこに隙があったのか
・迅速なインシデント対応、原因究明、復旧のために準備すべきこと
・複雑化した企業システム/インフラにおけるセキュリティの新常識


基調講演、パネルディスカッション パネリスト プロフィール

株式会社トライコーダ
代表取締役
上野 宣 氏

5歳のときには自分でプログラムを書き、小学校入学時にはゲームを自作していた生粋のハッカー。現在は、OWASP Japan代表、IPA研究員、セキュリティキャンプ講師主査、Hardening Project実行委員、SECCON実行委員、ScanNetSecurity編集長など、技術力とトークスキルを駆使し、サイバーセキュリティの領域から安全な世界を実現しようと日夜邁進する。

パネルディスカッション パネリスト プロフィール

日本電気株式会社
サイバーセキュリティ戦略本部
エグゼクティブディレクタ-
木村 公也 氏
(元サイバー捜査官)

京都府警察官として1992年より独自にサイバー犯罪捜査の研究を始め、これまで多くのサイバー捜査手法を開発し摘発不可能とされた多くの事件を解決した日本のサイバー犯罪捜査の草分け的存在。
警察庁でも人材育成を担当し、全国の若手サイバー捜査員を指導し、京都府警察本部サイバー犯罪対策課長をもって昨年勇退。現在NECにおいてサイバーセキュリティに関する企画業務を担当している。

対象者

経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定する立場の方
Sierおよび企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者など

※ 協賛社の競合企業にお勤めの方、個人の方のお申し込みはお断りすることがございます。
※ 申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


講演プログラム

受付
13:00~13:30
 
基調講演
13:30~14:20
被害企業はなぜ、狙われたのか
サイバー犯罪者の視点を垣間見る

攻撃者は、ほんの少しのセキュリティの隙も見逃してはくれません。侵入テストを得意とする上野氏は、サイバー犯罪の被害にあった企業のどこに隙があったのか、犯罪者側の視点で明らかにします。
本セッションでは、昨今増えてきたサイバー犯罪の手口とスキルを知り、現状のセキュリティ対策における課題をお伝えします。


上野 宣 氏
株式会社トライコーダ
代表取締役
 
セッション1
14:20~15:00
あなたの会社に「野良サーバ」はありませんか?
多発する脆弱性問題に対して、NECがおすすめする業務サーバのセキュリティ改革

WannaCryやApache Struts2脆弱性等、OSやミドルウェアの脆弱性問題が後を絶ちません。特に危険なのはセキュリティ管理のできていない「野良サーバ」です。OSやミドルウェアのバージョンが不明なサーバ・・・ 業務に影響があるのでパッチを当てられていないサーバ・・・ 心当たりはありませんか?
このようなサーバに対して、セキュリティリスク低減のために何をすべきか、NEC自身が行っている取り組みも踏まえながらご紹介します。


下田 仁史 氏
日本電気株式会社
プラットフォームソリューション事業部
マネージャー
 
休憩
15:00~15:10
 
セッション2
15:10~15:50
事業継続の脅威となるサイバー攻撃。
短期間で対策を実現するポイントとは!?

進化を続けるサイバー攻撃に対し、どの対策を選ぶのがベストなのでしょう… 世の中には入口対策、出口対策と様々なソリューション・製品が氾濫しているが、機能も様々なので何を選べば良いのか判断が難しい。検討が遅々として進まない。しかし、こうして手間取っている間にも、セキュリティ事故の脅威が高まっているというのが、企業を取り巻く実態ではないでしょうか。

本セッションでは以下のような簡単導入できるソリューションを紹介します。
・バックアップ運用はそのままで、短期導入できるバックアップ強化法
・感染PCを自動的に隔離して、セキュリティ事故を未然に防止
・感染PCを数分で復旧できる環境の短期導入(キーワードはHCI)


森 活也 氏
日本電気株式会社
クラウドプラットフォーム事業部
エキスパート
 
パネルディスカッション
15:50~17:00
サイバー犯罪捜査ファイル
企業を狙うサイバー犯罪、裏の裏


サイバー犯罪の手口や捜査視点から見たセキュリティ対策の重要性など、ここでしか聞けないサイバー犯罪の実態についてお話しします。
パネリストにご質問がございましたら、申込フォームにてご記入ください。時間の許す限り、パネルディスカッションでお答えいたします。


●パネリスト
上野 宣 氏
株式会社トライコーダ
代表取締役

木村 公也 氏 (元サイバー捜査官)
日本電気株式会社
サイバーセキュリティ戦略本部
エグゼクティブディレクタ-

●モデレータ
宮田 健
@IT編集部

 

※ 登壇者、タイムテーブルが変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※ 協賛社の競合にお勤めの方、個人の方の申し込みはお断りすることがございます。