2017年の製造業を取り巻く動きの中で、最もネガティブな影響を与えたのが「品質
不正」の問題ではないでしょうか。業界をけん引する大手製造業次々に不正に手を
染めていることを明らかにし、「品質」を強みとしてきた日本製造業の落日を示すもの
となりました。

 これらの品質不正を生み出す背景にはさまざまなものがありますが、最も大きなも
のは「現場の疲弊」ではないでしょうか。改善活動により日本の製造業の現場は、世
界でも有数の強さを誇るようになった一方、あまりにも「人の力」に頼りすぎたこと
で、これらを支援するツールが十分だったとはいえない状況が続いていました。この
状況を打破するためには、改善活動などの強みを生かしつつ、品質向上活動を有益に
支援するツールや手法などが必要です。

 新たな「日本品質」構築を実現するために、本セミナーでは人の強みを踏まえつつ、
IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)、ロボティクスといった品質改善活動
に貢献する新たな手法やツールをご紹介します。

Guest Speaker


【基調講演】
M.A信頼性技術オフィス
代表
(元パナソニック(株)プロダクト解析センター 主幹技師)
本山 晃 氏


【特別講演】
株式会社アムイ
代表取締役
MONOist人気連載「トヨタ生産方式で考えるIoT活用」筆者
山田 浩貢 氏


対象者

製造業のうち主に下記に該当される方:
・品質管理(保証)部門
・製造部門、設計部門の管理職/リーダークラス(開発部長など)
・経営企画

※ 本セミナーは、上記の方々を対象としております。スポンサーの競合他社にあたる企業様のご参加はご遠慮いただいております。
※ 申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


プログラム

開会挨拶
13:00~13:05
MONOist 編集部
基調講演
13:05~13:55
元パナソニック プロダクト品質の番頭が語る
"品質"の視点でひも解く日本の製造業の未来

品質問題に注目が集まる一方で、IoTやAIなどの先進技術が登場する中、品質改善への取り組みはどのように変わるのでしょうか。
パナソニックでの品質改善活動などの実績を踏まえて、「品質」に取り組む上で基本となる
考え方や「見える化」の重要性、製造ラインおよび商品におけるデータ活用の典型例について解説します。

本山 晃 氏
M.A信頼性技術オフィス
代表
(元パナソニック(株)プロダクト解析センター 主幹技師)
セッション1
13:55~14:35
3Dスキャナーによる品質測定検査の自動化について

CREAFORMの3Dスキャナー製品と技術の品質管理への導入について、納入実績と共にご紹介します。 また、同製品のこれまでのリバースエンジニアリングや測定ツールとしての利用から、最新の自動品質検査用システムとしての利用についてもご説明します。 完全自動品質測定のための最新ターンキーソリューション、CUBE-RRをご紹介します。

井上 孝仁 氏
アメテック株式会社
事業開発
部長

14:35~14:55


休憩
セッション2
14:55~15:35
IoTデータ活用から始める製造現場の品質改善

IoTデータを使って、どのように品質向上/強化を図るかについて、デモンストレーションを交えてご紹介します。特にトレーサビリティーが難しいとされている、素材加工工程~組立工程までの工程全体を捉えて 如何に管理するべきか、また品質改善から製造ライン全体への連携をどのように考えればいいのか、そのポイントをご紹介します。(仮)

北澤 雅章 氏
ウイングアーク1st株式会社
営業・ソリューション本部
製造ストラテジックビジネスユニット
インダストリアル企画グループ
セッション3
15:35~16:15
産業用画像処理検査におけるディープラーニングの真価

ディープラーニングへの市場の興味は、「何ができるか知りたい」から「実際に課題を解決できるか」へと移行しており、具体的な導入手段、解決手段が求められています。本セミナーでは、画像を用いた欠陥検査や位置決め、ロボットピッキングなどに多くの実績を誇る画像処理ライブラリHALCONを中心に、産業用画像処理におけるディープラーニングの真価を引き出す最新手法を、実際の活用事例を交えて解説いたします。

島 輝行 氏
株式会社リンクス
画像システム事業部
次長

16:15~16:30


コーヒーブレイク
セッション4
16:30~17:10
熟練者のカンコツに、AI分析で確証と気づきを

IoTソリューションに必要なセンサデバイスから、通信システム、データ蓄積、可視化、
AI分析までをワンストップで提供しています。
特にAI解析サービス、『SkyAI(スカイエーアイ)』を中心に設備保全、生産性向上、品質管理などの課題解決を行っております。
今回はPLCやDCSなどに蓄積されている大量のデータはあるがどのように活用すればわからない、というお客様向けに、「成形機に蓄積された稼働データを解析することで、不良品発生の原因に寄与する変数をAIで割り出す事で、品質改善の示唆を提供した」という事例等についてお話しさせていただきます。

金田 一平 氏
株式会社スカイディスク
取締役 最高執行責任者COO
特別講演
17:10~18:00
品質保証体制を強化するためのIoT活用
~良品条件の可視化手法~

製造業において品質問題が常態化しており、日本のものづくりにおけるブランド力が低下しています。 その為、各製造業において品質向上、強化に対する 業務改善を積極的に図っています。 今回はIoTの最新技術を使って、どう品質向上、強化を図るかについて 「収集」「蓄積」「活用」の観点から具体的に解説していきます。

山田 浩貢 氏
株式会社アムイ
代表取締役

※登壇者、タイムテーブル、セッション内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。


主催

MONOist



協賛



アメテック株式会社



ウイングアーク1st株式会社



株式会社リンクス



株式会社スカイディスク