IoT/AI時代の到来により、クラウド、エッジを問わず、大量のデータを処理するために、さらなるコンピューティング能力の向上が求められています。そうした中で、CPU/GPU、FPGA、ASICなどの高機能LSIは、最先端のプロセスルールを適用し、低電圧/大電流駆動により、高性能なコンピューティング能力を実現しようとしています。
しかし、低電圧/大電流化は、電源回路の求められる要件が増し、電源に起因するトラブルの頻発などを招いています。今後、電源は、低電圧/大電流化にどのように対応すべきなのか? 本セミナーでは、これからのPOL (Point of Load)電源に求められるニーズを探りつつ、電源の低電圧、大電流化を可能にする技術/ノウハウを紹介します。


Guest Speaker


【基調講演】
長崎総合科学大学
新技術創成研究所
学術教授
黒川 不二雄 氏


【特別講演】
東京大学
大規模集積システム設計教育研究センター(VDEC)
准教授
高宮 真 氏


対象者

製造業のうち主に下記に該当される方:
高機能LSIを使用する機器の電源設計担当エンジニア
(特に産業機器、サーバ/ストレージ、通信機器、医療機器、車載情報機器、
モバイル機器業界)

※ 本セミナーは、上記の方々を対象としております。スポンサーの競合他社にあたる企業様のご参加はご遠慮いただいております。
※ 申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


プログラム

開会挨拶
13:00~13:05
EDN Japan 編集部
基調講演
13:05~14:05
低電圧・大電流電源のためのディジタル制御技術の課題と展望

低電圧・大電流電源のためのPOL電源はスイッチング周波数が高く、オン幅も短いなど、
DC-DCコンバータは元より、ディジタル制御電源に取っても大変厳しい条件が揃っています。
A-D変換器やディジタルPWM回路の設計、フィードバックゲインの取り方等などどれをとっても難題ばかりです。本講演では、そういった課題と今後の展望について解説します。

黒川 不二雄 氏
長崎総合科学大学
新技術創成研究所
学術教授
セッション1
14:05~14:45
次世代・高度化された電源に対応するデジタル電源開発

負荷急変を伴う大電力負荷の出現で電源に対し大電流・高効率・高速応答の要求が増し、
IoT等コミュニケーションやフレキシブルな対応能力が求められます。
これらを実現するには、記憶・情報処理能力を持つデジタル電源に特化されます。本講演は、デジタル電源の原理・開発方法を示し、変化に対応させる一例を実演します。

石浜 裕一 氏
マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン株式会社
シニア フィールド アプリケーション エンジニア

14:45~14:55


休憩
セッション2
14:55~15:35
CPU低電圧・大電流化の課題を解決するVicorソリューション

昨今、CPUやGPUの高性能化に伴い、大電流を効率良く供給できる電源システムが求められています。 Vicor社は10年以上にわたり48V直接給電電源を推進してきました。 48VからCPUへ高効率のまま低電圧大電流供給を可能にする独自のFactorized Power技術、およびCPUへの
配電距離に起因する電力損失の問題を解消する最新のPoP(Power-on-Package)技術について紹介いたします。

野原 幹也 氏
Vicor KK
アプリケーションエンジニアリング部
シニアアプリケーションエンジニア
特別講演
15:35~16:25
プロセッサの低消費電力化に向けたオンチップ電源回路

近年のプロセッサではCPUコアとGPUコアの搭載数を増加させることにより性能を向上させています。
プロセッサを低消費電力化するためにはコア毎の電源電圧制御がキーです。 この実現に必須のオンチップ電源回路(Integrated Voltage Regulator (IVR))の最新の研究動向を俯瞰すると共に、我々の開発事例を紹介致します。

高宮 真 氏
東京大学
大規模集積システム設計教育研究センター(VDEC)
准教授

※登壇者、タイムテーブル、セッション内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。


主催



EDN



EETimes

協賛



Microchip Technology Inc.



バイコージャパン株式会社