社会全体で環境への意識が高まる中、環境に配慮したIT基盤を構築する「グリーンIT」の取り組みが多くの企業で始まっています。それは、決してバズワードなどではありません。
電力効率性を追求して集約されたIT基盤は、企業イメージの向上にとどまらず、利用率向上によるハードウェアコストの削減、運用管理負荷の削減、サービスレベルの向上といった、IT部門にとっても大きなメリットをもたらしてくれるはずです。
第9回 ITmedia エグゼクティブ ラウンドテーブルでは、いま企業が取り組むべきグリーンIT戦略の現実解を議論していきます。

開催概要

タイトル 第9回 ITmedia エグゼクティブ ラウンドテーブル
テーマ いま企業が取り組むべきグリーンIT戦略とは?
日時 2008年6月24日(火) 15:00~(受付開始 14:30) 
会場 >>地図
定員 30名
参加費 無料 (弊社ITmedia エグゼクティブ会員限定)
主催 ITmedia エグゼクティブ 
協力 早稲田大学IT戦略研究所(エグゼクティブ・リーダーズ・フォーラム)
経営情報学会 
協賛 ブロケード コミュニケーションズ システムズ株式会社 
対象 ITmediaエグゼクティブ会員
(情報システム部、経営企画部、エグゼクティブメンバーの方々)
※参加ご登録者多数の場合は抽選にてご招待をさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

15:00

15:50
基調講演
「一挙両得のグリーンIT戦略」

グリーンITは地球温暖化の問題解決につながるだけではありません。 ライフサイクル・コストを削減し、IT基盤を効率化する一挙両得の効果をもたらします。本講演ではストレージ分野を中心に一般企業にとってのグリーンIT戦略の概要について紹介します。
   
講師:
株式会社テックバイザージェイピー(TVJP)
代表 栗原 潔氏

15:50

16:00
休憩
16:00

17:30
パネルディスカッション
「グリーンITの現実解を探る」

京都議定書の第一約束期間の初年度を迎え、具体的な地球温暖化対策が迫られています。 企業でのIT利用が不可欠である現在、ITへの対策も例外ではありません。
今回のラウンドテーブルでは、最も対策が必要と言われているデータセンターを中心に、様々な立場のパネラーと共にグリーンITの現実的な施策を探ります。
さらに、米国ストレージ・ネットワーク協議会のグリーン・ストレージ・イニシアチブをリードするブロケード社のMario Blandini氏が、グリーンなデータセンターのために必要な要件やデータセンターのグリーン度を測るための指標を、米国の先進事例を交えてご紹介します。

パネリスト:
株式会社テックバイザージェイピー  代表 栗原 潔 氏
Brocade Inc.  Mario Blandini 氏

モデレータ:
株式会社アイ・ティ・アール  シニア・アナリスト 生熊 清司 氏

17:30

18:30
情報交換会
※内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。


【お問い合わせ先】
ITmedia エグゼクティブ ラウンドテーブル事務局
Mail:executive_rt0624@onebest.co.jp
Tel:03-5510-4140

 
主催



協賛



協力





プロフィール紹介



株式会社テックバイザージェイピー
代表 栗原 潔 氏
日本IBM、ガートナージャパンを経て、2005年6月に独立。
企業情報システムおよび知的財産権を中心とするコンサルティング活動に従事。
弁理士、技術士(情報工学)
東京大学工学部卒、米MIT計算機科学科修士課程修了




Brocade Inc.
Mario Blandini 氏
2003年にブロケードに入社して以来、ストレージ技術のエキスパートおよび エバンジェリストしてさまざまな職務に就き、現在はブロケード・データセンター・インフラストラクチャ製品担当プロダクト・マーケティング・ディレクターとして、刻々と進化を遂げるデーターセンターの課題を解決するためにブロケードが提供する、革新的なソリューションの策定と市場投入に従事している。




株式会社アイ・ティ・アール
シニア・アナリスト 生熊 清司 氏
外資系コンピュータメーカーを経て、Cognos日本法人の立ち上げに参画。
1994年からは日本オラクルにてRDBMSを中心とした製品マーケティングを担当、Oracleのブランド向上に貢献する。2006年8月より現職。昨年より、国内でのグリーンITに関するユーザー調査や雑誌やWebサイトへの情報提供などに力を入れている。