社会全体で環境への意識が高まる中、環境に配慮したIT基盤を構築する「グリーンIT」の取り組みが多くの企業で始まっています。それは、決してバズワードなどではありません。 電力効率性を追求して集約されたIT基盤は、企業イメージの向上にとどまらず、利用率向上によるハードウェアコストの削減、運用管理負荷の削減、サービスレベルの向上といった、IT部門にとっても大きなメリットをもたらしてくれるはずです。 第9回 ITmedia エグゼクティブ ラウンドテーブルでは、いま企業が取り組むべきグリーンIT戦略の現実解を議論していきます。
グリーンITは地球温暖化の問題解決につながるだけではありません。 ライフサイクル・コストを削減し、IT基盤を効率化する一挙両得の効果をもたらします。本講演ではストレージ分野を中心に一般企業にとってのグリーンIT戦略の概要について紹介します。 講師: 株式会社テックバイザージェイピー(TVJP) 代表 栗原 潔氏
京都議定書の第一約束期間の初年度を迎え、具体的な地球温暖化対策が迫られています。 企業でのIT利用が不可欠である現在、ITへの対策も例外ではありません。 今回のラウンドテーブルでは、最も対策が必要と言われているデータセンターを中心に、様々な立場のパネラーと共にグリーンITの現実的な施策を探ります。 さらに、米国ストレージ・ネットワーク協議会のグリーン・ストレージ・イニシアチブをリードするブロケード社のMario Blandini氏が、グリーンなデータセンターのために必要な要件やデータセンターのグリーン度を測るための指標を、米国の先進事例を交えてご紹介します。
パネリスト: 株式会社テックバイザージェイピー 代表 栗原 潔 氏 Brocade Inc. Mario Blandini 氏
モデレータ: 株式会社アイ・ティ・アール シニア・アナリスト 生熊 清司 氏
【お問い合わせ先】 ITmedia エグゼクティブ ラウンドテーブル事務局 Mail:executive_rt0624@onebest.co.jp Tel:03-5510-4140