日清食品の武闘派CIOが語る!これからの情シスのあるべき姿

運用管理をめぐる課題は長く変わっていない。@IT読者調査では、「属人化」「人材/スキル不足」に悩む企業が多数という状況が続く。人による運用は業務の量、質ともに限界に達しつつあるが、既存のインフラや手法に縛られ、古い運用から脱せないのが現状だ。

加えて、運用管理者には難問が突きつけられている。デジタル化の波は、運用管理者に「ビジネスへの寄与」を強く求める。例えば、市場やビジネス側のニーズに対し、柔軟にスピーディな対応をやってのけることなどがそれに当たる。しかし、多くの運用管理者は、日々の作業に忙殺されているのが現実だ。一体どうすれば「ビジネスへの寄与」を果たすことができるのか。

本セミナーでは、武闘派CIOと運用管理を担うエンジニアが、運用を改善し、ユーザー、ビジネス、新たな潮流・テクノロジーとどう向き合っているのか、取り組みと課題、得られた気づきをもとに語る。

Guest Speakers

【基調講演】
日清食品ホールディングス株式会社
執行役員
CIO グループ情報責任者
喜多羅 滋夫 氏

【特別講演1】
株式会社リクルートテクノロジーズ
ITエンジニアリング本部
サイトリライアビリティエンジニアリング部
サイトリライアビリティエンジニアリンググループ
グループマネージャー
永峰 翔 氏

【特別講演2】
LINE株式会社
ITサービスセンター
システム室
システムエンジニアリングチーム
マネージャー
木村 智洋 氏

対象者

企業の経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、
企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、 SIerなど

※協賛企業の競合企業にお勤めの方、個人の方、SIerのお申込みはお断りすることがございます。
※お申込み多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

プログラム

受付12:30~13:00
開会挨拶13:00~13:10
基調講演13:10~14:00
これからの情シスの歩き方

日清食品グループは、多くの老舗大企業に先駆けてクラウドに舵を切り、また積極的にレガシーシステムの撤廃を進めてきました。その結果、運用、保守の負荷を減らし、IT戦略の立案や新技術の調査・活用など、創造的な仕事により多くの時間を費やせるようになりました。同社で武闘派CIOとして活躍する喜多羅氏は、「僕の目的は、情報システムをどう作るかではなく、うちのラーメンをどれだけ売るか。そのためにスキルや経験、知識をどう使うか。それが面白い。」と語ります。

本講演では、喜多羅氏が目指すこれからの情シスの具体像と、仕事への向き合い方、キャリアデザインについて持論をお話いただきます。

日清食品ホールディングス株式会社
執行役員
CIO グループ情報責任者
喜多羅 滋夫 氏

セッション114:00~14:40
業種別80社が行った運用改善、及びこれから取組むべき運用改善

長年に渡りご支援させていただいた運用改善支援を、8つの業種に別けて整理してみたところ、9個の改善テーマに収まりました。各業種における運用課題の特徴、および解決のポイントを、事例を交えてご紹介します。また、今後目指すべき運用管理の姿と、改善テーマを提案させていただきます。

株式会社野村総合研究所
クラウド運用ソリューション事業部
上級
寺井 忠仁 氏

休憩14:40~14:50
セッション214:50~15:30
Google Cloud Platform 運用の最前線における自動化と陥りやすい罠

株式会社grasysはGoogle Cloud PlatformのPremier Partnerです。いざクラウドを導入する際に課題になりやすい自動化ですが、grasysが多数のプロジェクトを効率的に運用するために何を実践しているのか、主に事例を中心にご紹介します。

株式会社grasys
Cloud Infrastructure Division Ops Team
Site Reliability Engineer
加藤 恭平 氏

特別講演115:30~16:20
SREの本質とは
リクルートSREが追求し、得られたもの

サイトの信頼性向上を命題に、SRE(Site Reliability Engineering)に取り組むチームが増えています。しかし、SREといえば構築・運用自動化のイメージが先行し、エンタープライズにおいて参考にできるものではないと距離を置くケースも多いようです。
リクルートテクノロジーズでは従来のいわゆるインフラ運用管理から脱却し、インフラの観点からサイトの状態を捉え、サイトの信頼性・性能向上に貢献するためサイトリライアビリティエンジニアリング部を発足しました。やり方を変える、しかし品質を落としてはならない。―そこでエンジニア同士の信念がぶつかることもあると言われます。毎年二桁%で成長し続けるインフラを今のメンバーで回していくことに加え、サービスとしてどうか、ユーザーにとってどうか。技術的な試行錯誤を重ねるうちに、SREを実践する上で不可欠なものは何かが見えてきました。本セッションでお話しします。

株式会社リクルートテクノロジーズ
ITエンジニアリング本部
サイトリライアビリティエンジニアリング部
サイトリライアビリティエンジニアリンググループ
グループマネージャー
永峰 翔 氏


コーヒーブレイク16:20~16:30
セッション316:30~17:10
IT運用組織の転換点。ビジネスに貢献するIT運用部門とそれを可能にするテクノロジについて

クラウド、仮想化、自動化、ビッグデータ解析、AI 様々なテクノロジの発展により、IT運用部門の役割は大きな転換を求められています。
本セッションでは、IT運用の過程で生み出される莫大なデータの分析と活用に特に焦点を当てて、これからのIT運用組織の果たすべき役割について解説します。

スプランクサービスジャパン合同会社
フィールド スペシャライゼーション
ITOA スペシャリスト
松本 浩彰 氏

特別講演217:10~18:00
“5万台のサーバを支える20人”が、「見ているもの」とは?
“LINE流” 運用管理の舞台裏

日本のみならず海外でも広く利用されているコミュニケーションアプリ、LINE。ショッピング、決済など多彩なサービスと連携する他、エンタープライズ分野もカバーするプラットフォームとして、国内7800万ユーザーの生活を支えています。そのインフラ運用を一手に担うのがLINE ITサービスセンター システム室です。OpenStackベースのプライベートクラウドを持ち、社外/社内向けサービスの安定運用、開発者へのサーバ提供・管理・監視を通じてLINE全体を支えています。その規模、実に物理サーバ3万台+仮想サーバ2万台。これを約20人でさばく運用とは一体どのようなものなのでしょうか?

「特別なことは何もしていません。ただ、インフラの最適化ではなくニーズへの最適化を目的に、何があっても受け止める懐の深さと、合理性の追求を心掛けているだけです」――システム室 木村智洋氏の言葉の真意と、LINEの舞台裏が、いま具体的に明かされます。

LINE株式会社
ITサービスセンター
システム室
システムエンジニアリングチーム
マネージャー
木村 智洋 氏


※ 登壇者、タイムテーブルが変更になる場合がございます。予めご了承ください。

協賛

主催

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