インターネットがビジネスに不可欠となったいま、脅威はさまざまなところから侵入してきます。しかし、多くの企業で「セキュリティだけを考えればいい」という役職は存在せず、兼任で対策しているエンジニアが多いのではないでしょうか。そのような“セキュリティ管理者”は、何から手を付けるべきか分からないままだという状況でしょう。

そこで本セミナーでは、セキュリティ管理者が知るべき、多様な技術要素を詰め込みました。“セキュリティ管理者のため”をキーワードに、各ベンダが最新のセキュリティ技術を解説いたします。

★ 来場者にもれなくプレゼント ★

2009年7月16日から7月31日にかけて、ITmedia エンタープライズ および ITmedia エグゼクティブとコンサルティング会社アイ・ティー・アール(ITR)は「クラウド コンピューティング」に関するアンケートを実施いたしました。この調査結果から、クラウド コンピューティングに対する認知度や、実際に利用したり導入を検討したりするなどの期待度の高さが分かった一方で、セキュリティへの不安やサービス障害への対応など、クラウド コンピューティングが有する課題への懸念がまだまだ根強いことが分かりました。

今回、セミナーにお申し込み・ご来場いただきました皆様には、ITRが調査結果を基にまとめた『調査レポート』をもれなくプレゼントいたします。

満員御礼
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開催概要

タイトル @IT セキュリティソリューションLive! in Osaka
いま、担当者が求めるセキュリティの最適解
日時 2009年12月9日(水) 13:00~17:45 (受付 12:30~)
会場 第二吉本ビルディング 貸会議室 >>地図
JR 「大阪駅」 徒歩2分
JR 「北新地駅」 徒歩2分
地下鉄 四ツ橋線 「西梅田駅」 出口直結
地下鉄 御堂筋線 「梅田駅」 徒歩5分
地下鉄 谷町線 「東梅田駅」 徒歩6分
阪神 「梅田駅」 出口直結
阪急 「梅田駅」 徒歩10分
定員 100名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます
参加費 無料
主催 @IT編集部
協賛 株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ
デジタルアーツ株式会社
日本PGP株式会社
日本ベリサイン株式会社
(五十音順)
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プログラム

12:30~ 受付
13:00

13:55

基調講演

『SSL(https)はこちら』

ログインのとき「SSL(https)はこちら」というリンクを見かけることがある。では、SSLではない、今つないでいる状態は何なのだろうか?インターネットは安全地帯ではない。あなたの通信はARPキャッシュポイズニングなどの攻撃によって何者かが盗み取っている可能性もある。しかし、無法地帯でもない。守る技術は揃っているが適切に使われていないだけだ。「SSL(https)はこちら」を見かけたら、あなたは何をすべきだろうか。攻撃技術の解説とともに適切な防御技術の使い方をご紹介します。

講演者:
株式会社トライコーダ 代表取締役
上野 宣 氏

国立奈良先端科学技術大学院大学・情報科学研究科・博士前期課程修了、山口英教授の下で情報セキュリティを専攻。その後、ベンチャー企業で創業メンバー、東証マザーズ上場などを経て、2006年6月に株式会社トライコーダを設立し、代表取締役に就任。独立行政法人情報処理推進機構(IPA)セキュリティセンター研究員、IPA主催セキュリティ&プログラミングキャンプ講師などを務める。
近著に「今夜わかるメールプロトコル」、「今夜わかるTCP/IP」、「今夜わかるHTTP」(共に翔泳社)がある。個人ブログは「うさぎ文学日記」。twitter IDはsen_u
13:55

14:35

セッション1

『情報漏洩を生む新たなセキュリティリスクと
 SSLサーバ証明書の2010年問題』


SSL市場のリーダーとして多数のユーザーを有するベリサインだからこそご紹介できる、多様なウェブサイトにおけるSSLの先進的な活用事例に加え、暗号の2010年問題や昨今急増中のフィッシング詐欺の現状など、SSLを中心とするインターネットセキュリティの技術トピックから最新トレンドまで詳しく解説いたします。

講演者:
日本ベリサイン株式会社 SSL製品本部ダイレクトマーケティング部 部長代理
牧野 俊雄 氏
14:35

14:40
休憩
14:40

15:20

セッション2

『暗号化しても防げない情報漏えい
 3年先を見据えたメールセキュリティのポイントとは?』


コストパフォーマンスの高い情報漏えい対策を実施するため、導入時に着目すべきポイントとは? 後悔しないアーカイブ・誤送信防止機能の導入のために、金融・製薬・設計など3社が選んだ、解決方法とその理由を詳しく紹介。3社導入事例から見えてきた『メールに関する全ての「誰が、いつ、何をしたか」を把握する、これからのリスクマネージメント』を解説します。

講演者:
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ
ネットワーク事業部 事業企画部・バリューサービス部
Mail Luck! プロダクトオーナー
及川 光 氏
15:20

15:35
休憩
15:35

16:15

セッション3

『情報資産を守る根幹対策 ~ 暗号化対策の範囲と方法』

日々の業務にITを活用し重要な情報を取り扱う方々にとって、情報漏えいは最大の脅威の1つと言えるでしょう。このセッションでは、情報漏えいの根幹対策としての「暗号化」に焦点を当て、暗号化を行うべき範囲とその具体的方法に関して解説を行います。

講演者:
日本PGP株式会社 代表取締役
北原 真之 氏
16:15

16:20
休憩
16:20

17:00

セッション4

『メールフィルタリングで実現する企業リスクの大幅低減とコスト削減の両立』

電子メールフィルタリングソフト「m-FILTER」は、今日の電子メールを取り巻く課題:情報漏えい防止・全文保存及び検索・迷惑メール防止の全てを解決、その結果として様々な企業リスクを削減し、コスト削減に繋がるトータルソリューションを提供します。本セッションでは、11月24日にリリースされた最新の「m-FILTER」Ver.2.8が持つ数々の機能を、今後の展望を交えてご紹介します。

講演者:
デジタルアーツ株式会社 開発部技術課SE担当 課長補佐
加藤 大輔 氏
17:00

17:05
休憩
17:05

17:45

特別講演

『「願い」~ペネトレーションテスターからセキュリティ担当者へ~』

現役のペネトレーションテスターが、日々検査を行い、感じたことを@ITの記事で紹介しています。その中から、本セッションでは記事で書けない裏話を交え、セキュリティ担当者への願いを語ります。

講演者:
NTTデータ・セキュリティ株式会社
診断ビジネス部 ネットワーク診断グループ 課長代理
辻 伸弘 氏

セキュリティエンジニアとして、主にペネトレーションテスト(侵入検査)に従事しており、民間企業・官公庁問わず多くの検査実績を持つ。日々、社内外問わず、ハニーポット(囮サーバ)の運用、IDSによる監視により最新の攻撃傾向の分析、手法の調査を行い、ペネトレーションテストに活かすと同時に緊急度の高いものについては、検証レポートの作成・公開を行っている。
@IT 執筆連載・記事 『セキュリティ対策の「ある視点」』
Microsoft TechNet 『ペネトレーションテスターより愛を込めて。』

※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
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【お問い合わせ先】
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局
Mail:event@ml.itmedia.co.jp  Tel:03-6824-9376

 
主催
協賛