昨今のアプリケーション開発の在り方として、事業計画の変更・改善に俊敏に対応できるアジャイル/DevOpsに切り替えることが、企業存続の一つの条件になっています。しかしそうしたニーズに応えるスピード――すなわち「サービス提供までのリードタイムを短縮する」には、さまざまなハードルが存在します。

例えば、開発環境、テスト環境、本番環境間に齟齬があれば、そこでロスが発生してしまいます。また「開発だけを」高速化しても、デプロイに時間がかかるようでは意味がありません。さらにはサービスである以上、一定の品質とセキュリティを担保することは大前提となります。人手作業の介在も多い従来スタイルのままでは、リードタイムの短縮にも限界があるのです。

本セミナーでは、従来の一般的な開発スタイルにおけるムリ、ムダ、ムラを明確化。「シフトレフトの実現ポイント」を解説するとともに、AI活用も現実化しつつある“DX時代に不可欠な「開発・運用の仕組み」”を分かりやすく解説し、いち早く自社サービスを提供するための改善のヒントをお伝えします。

Guest Speakers

【基調講演】
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社
代表取締役
鈴木 雄介 氏
<プロフィール>
流通系システム子会社、マーケティングベンチャー、フリーランス、SIerなどを経て、2018年にグロース・アーキテクチャ&チームス株式会社を設立、代表取締役社長に就任。 アーキテクト、アジャイルコーチとしてエンタープライズ領域の企業にDX化のコンサルティングサービスを提供している。
【特別講演】
株式会社スクウェア・エニックス
テクノロジー推進部
シニアAIエンジニア
太田 健一郎 氏
<プロフィール>
開発支援ツール、テスト自動化を中心にエンタープライズSIer, Web事業会社、第三者検証会社を経て、2018年8月に株式会社スクウェア・エニックスに入社。AIとコンピュータビジョンを使ったゲームQAの検証支援ツールの開発・保守を担当

対象者

経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、 SIerおよび企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者など

※ 協賛企業の競合企業にお勤めの方、個人の方のお申込みはお断りすることがございます。
※ お申込み多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

プログラム

12:30~13:00 ~受付~
開会挨拶13:00~13:10  
基調講演13:10~14:00
DX時代に目指すべき品質向上とテスト

これまでのシステム開発は企画、設計、開発、テストといったフェーズ単位で、いかに品質向上を向上させるのかを考えてきました。しかし、デジタル・トランスフォーメンションの実現にあたってはシステム開発のリードタイムが極端に短くなり、もはや、フェーズの区切りは曖昧となってきています。 本講演では、こうしたDX時代に求められる開発プロセスを紹介し、目指すべき品質向上やテスト、現状からどのように変えていくべきかについてお話しします。

鈴木 雄介 氏
グロース・アーキテクチャ&チームス株式会社
代表取締役

セッション114:00~14:40
アジャイル開発で品質の底上げをするための静的解析

限られたタイムボックスでソフトウェアをリリースするアジャイル開発では、ソフトウェアの品質を早期かつ継続的に作り込む必要があります。機能テスト、ユニットテストの自動化よりもさらに左にシフトレフトを実現するためには、ソースコードの静的解析の活用が重要です。アジャイル開発における静的解析の活用法やプラクティスについて紹介します。

伊藤 俊廷 氏
日本シノプシス合同会社
ソフトウェア インテグリティ グループ
シニア セールスエンジニア

14:40~14:50 ~休憩~
セッション214:50~15:30
セキュリティ診断のシフトレフトを実現するための理想と現実
~開発とセキュリティを両立させるためのソリューションの活用法を解説~

早いシステムリリースと高い品質を両立するための手段として、テスト工程の前倒しを実現するシフトレフトの考え方が広まっています。セキュリティ対策においてもシフトレフトの視点を取り入れることで潜在的な脆弱性を早い段階で取り除くことが可能となります。本セッションでは、グローバルで数多くの実績を誇るVeracodeのソリューションをご紹介するとともに、システム開発における効果的なセキュリティシフトレフトを実現するための術をお話しいたします。

櫻井 厚雄 氏
テクマトリックス株式会社
ネットワークセキュリティ事業部 第2技術部
サービスエンジニアリング課

セッション315:30~16:10
【DevSecOpsで解決】高速開発とセキュリティの両立

脆弱なWebアプリへの攻撃被害が続く一方、タイトなリリーススケジュールとセキュリティ品質担保の両立が顧客から求められています。このセッションでは、DevSecOpsが求められる背景と、新しい種類の脆弱性検査ツールのご紹介、そして、Webアプリケーション脆弱性検査ツールを開発するユービーセキュアが考えるDevSecOpsの実装方法をご紹介します。

工藤 眞一 氏
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社
DXセキュリティ事業本部 セキュリティインテグレーション一部
担当部長

最首 壮一 氏
株式会社ユービーセキュア
営業・マーケティング部
部長

16:10~16:20 ~コーヒーブレイク~
特別講演16:20~17:10
AIに向いたテストと活用の留意点

さまざまな分野で機械学習/AIの活用が進む中、ソフトウェアのテストや品質保証にAIを活用する「AI4QA(Artificial-Intelligence for Quality Assurance)」という取り組みも進んでいる。 AIを活用すると、今までのソフトウェアテストはどう変わるのか。AIが扱うのに向いているテストはどのようなものか。 AIが持つ特性を基に、エンジニアがAIを業務で活用する際の勘所をご講演いただきます。

太田 健一郎 氏
株式会社スクウェア・エニックス
テクノロジー推進部
シニアAIエンジニア

※ 講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。
※ タイムテーブルは、予告なく変更させていただく場合がございます。