クラウドコンピューティングとは「利用者が、利用したいものを、利用したいだけ、利用するということに専念できるようなIT消費スタイル」です。それは各企業の情報システム部門や情報子会社が提供することができますし、社外の業者が提供するサービスもあります。

どちらの場合にも、サーバ仮想化は重要な技術的要素であるものの、それだけでは不十分です。企業はどのような考えのもとで、どのように自社ITのクラウド化を進めるべきなのでしょうか。その際、社外クラウドサービスをどのように位置付ければよいのでしょうか。より本質的な問題は、クラウド化の進行に伴い、情報システム部門の役割がどう変わっていくのかという点です。

本セミナーでは、クラウド化と情報システム部門の役割に焦点を当て、今後企業が描くべき情報システム戦略の方向性を探ります。

開催概要

タイトル 第3回 クラウドコンピューティングセミナー
いま企業はどこまで取り組むべきか ―― クラウドの真実を探る
日時 2010年3月3日(水) 10:00~17:30 (受付 9:30~)
会場 ベルサール新宿 >>地図
都営地下鉄大江戸線 「都庁前駅」 A5出口より徒歩4分
都営地下鉄大江戸線 「西新宿五丁目駅」 A2出口より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線 「西新宿駅」 2番出口より徒歩7分
JR各線 「新宿駅」 西口より徒歩13分
定員 360名(各トラック180名) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加費 無料
主催 アイティメディア株式会社 @IT編集部、ITmedia エンタープライズ編集部
プラチナスポンサー 株式会社インターネットイニシアティブ
サン・マイクロシステムズ株式会社
(五十音順)
ゴールドスポンサー アイシロン・システムズ株式会社
インフォリスクマネージ株式会社
ソフトバンクBB株式会社
マイクロソフト株式会社
日本ラドウェア株式会社
(五十音順)

プログラム

9:30~ 受付
9:55

10:00
開会挨拶
10:00

11:00

基調講演

『大阪ガスの“百年アーキテクチャー構想”とクラウド活用(仮)』

大阪ガスは、ブランドスローガン「Design Your Energy 夢ある明日を」の下、環境に優しい天然ガスの普及に努めたり、効率的なエネルギーの利用方法を提案するなど、地球環境の保全に貢献することを目指している。同社の情報システム分野の機能子会社であるオージス総研は、大阪ガスの企業理念を情報システムの分野から支えるべく、持続可能、再生可能なシステムとして「百年アーキテクチャー」を掲げ、持てる資源の最大活用を目指し、データセンターのみならず、クライアント環境も含めた持続可能なビジネスシステムの構築にグループを挙げて取り組んでいる。
今回の基調講演では、企業の情報システム戦略の手本とも言うべきその先進的な取り組みにおいて、どのような選択基準でクラウドコンピューティングを活用しているのかご紹介いただくとともに、来るべき企業情報システムのパラダイムシフトに備えて、いま日本企業がとるべきIT戦略の方向性を解説していただく。

講演者:
株式会社オージス総研 代表取締役 平山 輝 氏
11:00

11:15
休憩
 

ビジネス・トラック

テクニカル・トラック

11:15

12:05

ビジネス・セッション1

テクニカル・セッション1

『ビジネスに活用するクラウド基盤「IIJ GIO」』

コストや運用面に大きなメリットをもたらすクラウドコンピューティング。ここでは、企業の情報システムにクラウドを活用するためのポイントや課題について解説します。あわせて、IIJが国内最大規模のインターネットバックボーン上に展開する高性能・高機能クラウドプラットフォーム「IIJ GIO」のサービス概要をご紹介します。

講演者:
株式会社アイアイジェイテクノロジー
取締役 ソリューション推進本部 本部長 松本 光吉 氏
『企業がクラウドコンピューティングを実現するための技術』

クラウド技術というと、スケールアウト、大規模データセンター、オープンソース、というのが一般的になってきています。しかしながら、クラウド技術を企業情報システムに持ち込んだプライベート・クラウドを考えた場合、H/W、S/W、そして運用は、さまざまな条件を考慮し、情報システム全体を組み上げて行く必要があります。本セッションでは、この観点から、これから注目すべき実装 /適用技術の動向をご紹介します。

講演者:
サン・マイクロシステムズ株式会社
システムズ事業本部 システムズ技術統括本部 チーフ・テクノロジスト 下道 高志 氏
12:05

12:20
休憩
12:20

12:50

スペシャル・ランチセッション

『ソフトバンクBBによるクラウド型iPhoneソリューション』

企業のクラウド化で業務効率を促進できるために、大きな役割果たすのがモバイルソリューションです。ソフトバンクBBコマース&サービス統括では多くのiPhoneのソリューション製品をご提供しており、今回、iPhoneと非常に相性が良いクラウド型ソリューションをご紹介します。いつでもどこでも利用ができる 1.先進のeラーニングプラットフォームである「A'OMAI」、2.管理機能に優れるコンテンツ作成・配信・閲覧の統合サービス「Handbook」、3.グループウェアの代表製品である「Desknet's」のご紹介をデモンストレーションを交えながらご説明します。

講演者:
ソフトバンクモバイル株式会社
マーケティング本部 事業推進統括部 シニアエヴァンジェリスト
中山 五輪男 氏
12:50

13:10
休憩
13:10

14:30

ITmedia エンタープライズ編集部 主催セッション

@IT編集部 主催セッション

『丸山不二夫が語るパブリック・クラウドの魅力(仮)』

講師:
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科 客員教授
日本Androidの会 会長 丸山 不二夫 氏

『新たな「孤島」を発生させないプライベートクラウドのポイント』

企業が自由度を維持しつつ、クラウドがもたらすメリットを享受する手法として「プライベートクラウド」はひとつの現実解です。しかし、単にパブリッククラウドのミニチュア版を構築しただけでは、新たな孤島を生み出すことにもなりかねません。仮想化の先にある標準化/自動化を見据え、失敗しないクラウドのポイント、ユーザー企業が押さえるべきポイントを実践的な内容で解説します。

講師:
株式会社ノークリサーチ シニアアナリスト 岩上 由高 氏

司会:
アイティメディア株式会社
ITインダストリー事業部 編集統括部長 浅井 英二
『クラウドサービス利用のリスクにどう対応すべきか』

企業がクラウドサービスの利用を検討する際には、自社のシステム運用ポリシーと照らし合わせて、ガバナンス、コンプライアンスの観点から問題ないことを確認できなければならない。では、具体的にはこれをどう考えるべきか。情報セキュリティおよびコンプライアンスのエキスパートが、クラウドサービスとセキュリティ、サービスレベルの関係に関する指針を提示する。

講師:
デロイト トーマツ リスクサービス株式会社
取締役 丸山 満彦 氏

司会:
アイティメディア株式会社 @IT編集長 三木 泉
14:30

14:45
休憩
14:45

15:25

ビジネス・セッション2

テクニカル・セッション2

『本格的グループウェアをクラウドで:
 Microsoft Online Services』


ビジネス向けグループウェアとして長年の実績があるExchangeベースのクラウドサービスを、1ユーザーあたり月額209円から使える「Exchange Online」など、マイクロソフトならではの「安い、便利、安心」なクラウドへの取り組みについて、アプリケーション層を中心にご紹介します。

講演者:
マイクロソフト株式会社 インフォメーションワーカービジネス本部
ビジネスオンラインサービスグループ 米田 真一 氏
『クラウドコンピューティングに必要となる
 ネットワークの最適化とは?』


サーバーなどのインフラストラクチャが不要となるクラウドコンピューティングは、世界各地に分散されたデータセンターにインターネットを通じてアクセスする。その場合重要となってくるのがアクセスするネットワークの信頼性と性能、セキュリティです。LinkProofなどのRadwareの誇るソリューションを使ったアクセスネットワークの仮想化による最適なネットワークの制御により、クラウドコンピューティングをさらに効率良く活用する方法についてご説明します。

講演者:
日本ラドウェア株式会社
技術本部 ソリューションアーキテクト 出雲 教郎 氏
15:25

15:40
休憩
15:40

16:20

ビジネス・セッション3

テクニカル・セッション3

『ビジネス基盤としてのクラウドサービス(仮)』

クラウドコンピューティングは今、最も注目されていますが、企業ユーザー様から『クラウドを導入しても運用レベルは維持したい』という声を多数いただいています。『運用のプロ集団』が提供するフルマネージドクラウドホスティングの紹介を通し、ビジネスを支えるIT基盤としてクラウドサービスをどう有効に利用するかを探ります。

講演者:
インフォリスクマネージ株式会社 取締役CTO 河本 剛志 氏
『クラウド時代を支えるスケールアウトNAS
 ~“仮想化環境をクラウド化する”最強ストレージ~』


クラウドプラットフォームを構築する際に注意しなければいけないのが、ビジネスの展開に合わせた拡張性を実現するシステム基盤の確保です。クラウド(雲)の中にあるストレージは、将来のビジネス展開や日々変化するユーザ・リクエストに応じた運用を可能とするものでなくてはなりません。コスト効率と信頼性の高いシステムを構築するためには何が必要か。従来のスケールアップ型のNASやSANでは実現できない、アイシロンのスケールアウトNASが持つ様々な優位性をご紹介します。

講演者:
アイシロン・システムズ株式会社
営業本部長 兼 マーケティング本部長 関根 悟 氏
16:20

16:35
休憩
16:35

17:25

パネルディスカッション

『クラウド化の流れに隠された落とし穴とは何か ~情報システム部門、そしてITベンダの今後の役割とは~』

社内ITシステムのクラウド化、および社外クラウドサービスの進展を、企業はどう活用していくべきなのだろうか。社外にしろ、社内にしろ、クラウドコンピューティングは、例えばITサービス管理でITILがテーマとしてきた「ビジネスとITサービスの融合あるいは整合」に向けた1つの手段として、新たな可能性を拓くものであるといえる。しかしその一方で、全体最適やガバナンスの観点から、新たな課題を生み出す可能性もある。
企業の情報システム部門はクラウドに向けた動きにどう対処していくべきか。一方でITベンダは、個々の企業にとって最適な社内クラウドおよび社外クラウドの利用に向け、どのように支援することができるのか。ユーザー企業とITベンダの代表が具体的に議論する。

パネリスト:
日本電気株式会社 マネージドプラットフォームサービス 本部長 細田 稔 氏
日本アイ・ビー・エム株式会社 クラウド・コンピューティング事業 クラウド・ソリューション事業部 理事 事業部長 小池 裕幸 氏

モデレータ:
アイティメディア株式会社 @IT編集長 三木 泉
※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ先】
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局
Mail:event@ml.itmedia.co.jp  Tel:03-6824-9376

 
主催
プラチナスポンサー
ゴールドスポンサー