近年のグローバル化の波や経済不況を背景に、市場での競争はますます激化しています。そんな状況下では、開発スピード、高い製品品質、市場価値に見合うコスト、……どれも譲れません。そこでは、やはりITの力は絶対不可欠です。また設計開発で行き交うデジタルデータは、解析ソフトの進化も伴い、どんどん大規模化しています。

 HPCを設計者CAEのプロセスに上手に組み込んでいけば、設計の効率化および作業負荷減少、設計スピードアップ、現場コスト削減など、うれしい効果が見込めます。設計作業を徹底的に効率化させれば、魅力的な製品を生み出すための創造的活動に時間を割くことが可能です。しかしながらHPCと設計者をつなぐためには、解決すべきさまざまな課題もあるのも事実。本ゼミナールでは、設計者とHPCをつなぐための具体策を示します。

 「HPCは設計者CAEからは、ちょっと遠いような気がする」方にも、「HPCのメリットは分かるけれど、実際に設計現場でどう展開すればうまくいくのか分からない」方にも、ぜひ参加していただきたいゼミナールです。

来場者の方から抽選で3名様に『3Dマウス』をプレゼント!
抽選はパネルディスカッション終了後に行います。

提供:3D コネクション(3Dconnexion)

開催概要

タイトル @IT MONOistゼミナール
PCクラスタを活かせば、設計CAEはもっと進化する!
日時 2010年8月4日(水) 14:15~18:00 (受付 13:45~)
会場 大手町JAビル7F アイティメディア株式会社 セミナールーム >>地図
東京メトロ 丸ノ内線・東西線・千代田線・半蔵門線 「大手町駅」 C2b出口直結
定員 30名
対象 解析、設計業務を担当する技術者の方
※お申し込み多数の場合は対象者の方を優先とさせていただき、その他の方(SIerなど)はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
参加費 無料
主催 アイティメディア株式会社 @IT MONOist編集部
協賛 富士通株式会社

※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師プロフィール

  株式会社キャドラボ
取締役
栗崎 彰 氏
1958年生まれ。1983年より26年間、構造解析に従事。I-DEASの開発元である旧SDRC日本支社、CATIAの開発元であるダッソー・システムズを経て現在に至る。多くの企業で3D CADによる設計プロセス改革コンサルティングや、設計者解析の導入支援を行う。特に設計者のための講座「解析工房」が人気。解析における最適なメッシュ・サイズを決定するための「OK法」を共同研究で模索中。

プログラム

13:45~ 受付
14:15

14:20

ご挨拶


アイティメディア株式会社
@IT MONOist編集部 編集長
西坂 真人

14:20

14:50

1限目

『自動車開発のデジタル化はシミュレーションが主役』

 日本の自動車メーカーは2005年に発売した新車の開発で、とうとう1年未満の製品開発期間を実現した。「超短縮プロセス」実現に貢献した方策が、徹底した「エンジニアリングのデジタル化」である。このCAD/CAM/CAEを活用した「開発プロセス」改革において、その主役がCADから解析シミュレーションに移りつつある。

 本講演では、日産のV-3Pプロジェクトについて触れつつ、いまの製造業の設計現場が抱える問題やシミュレーション活用事情について説明する。

講演者:
 デジタルプロセス株式会社
 常務取締役
 加藤 廣 氏
14:50

15:35

2限目

『設計者に本当に役にたつCAEとHPC』

 昨今増えている自動車のリコールの原因の7割は、設計要因である。そしてライフサイクルコストの7割は概念設計の過程で決まる。試作の代替えとしてのCAEだけではなく、3次元CADで形状定義する以前の概念設計におけるCAEも重要だ。

 本講演では、“設計者に本当に役にたつCAEとHPC”として、特に設計開発プロセスのCAE4段活用において、概念設計段階に重点を置き、素性のよい設計案を提供するためのCAEについて解説する。

講演者:
 エムエスシーソフトウェア株式会社
 代表取締役社長
 加藤 毅彦 氏
15:35

15:45
コーヒーブレイク
15:45

16:35

3限目

『設計者CAEとHPCのコラボレーション』

 HPCは、いまもなお「研究者のもの」という認識が強い。設計者CAEレベルの処理では、「HPCは必要ない」と考えてはいないか?

 HPCの世界に設計者CAEをうまく仲間入りさせれば、設計・開発をもっと効果的に行うことが可能である。皆さまに設計者CAEへの理解を深めながら、最近のHPCの基本情報や、HPCのあり余るパワーを設計者CAEに振り分けることのメリットなどについて解説する。

講演者:
 株式会社キャドラボ
 取締役
 栗崎 彰 氏
16:35

16:50

4限目

『富士通のPCクラスタへの取組み』

 PCクラスタシステムは、従来、解析シミュレーションに利用されてきたワークステーションやサーバに比べ、アプリケーションの実行時間を大幅に短縮し、お客様の商品開発のスピードアップに貢献します。お客様のシミュレーションに適したPCクラスタを、迅速にご提供できる富士通のPCクラスタへの取組みについてご紹介します。

講演者:
 富士通株式会社
 プラットフォームビジネス推進本部 PCクラスタビジネス推進室 営業支援グループ
 プロジェクト部長
 浜崎 正昭 氏
16:50

17:00
コーヒーブレイク
17:00

18:00

パネルディスカッション

 設計者や3次元CADの視点で語る栗崎氏、解析専任者の視点で語る加藤社長らによる「HPCで実現するバーチャル実験室」構想のディスカッションを予定しています。

モデレータ:
 株式会社キャドラボ 栗崎 彰 氏

パネリスト:
 エムエスシーソフトウェア株式会社 加藤 毅彦 氏
 デジタルプロセス株式会社 加藤 廣 氏
 富士通株式会社 浜崎 正昭 氏

※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。


【お問い合わせ先】
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局
Mail:event_support@sml.itmedia.co.jp  Tel:03-6824-9376

 

主催

アイティメディア株式会社 @IT MONOist編集部
@IT MONOist編集部


協賛

富士通株式会社
富士通株式会社