仮想化やクラウドコンピューティングにより複雑化する運用管理―
解決の鍵を握る「自動化」は、運用管理の未来にどのような変化をもたらすのか?

 現在、仮想化技術やクラウドコンピューティングへの取り組みを強化している企業は多い。しかし、仮想サーバが増えたために運用管理が複雑化して管理性が低下したり、外部サービスと社内サービス連携を図るために管理が煩雑化するなど、運用面から見るとこれらの技術によって管理負荷が高まってしまうケースが多い。一方でリーマンショック以降、IT投資削減の動きがさらに強まっている。特に日本においては、IT投資の大部分を占める運用管理コストの削減が大きな課題となっている。

 そこで注目を集めているのが、「システム運用の自動化」だ。従来、運用管理者が人手で行っていた運用管理業務を可能な限り自動化し、工数を減らし、結果として運用コスト削減を目指すという取り組みだ。最近ではBPELでほかのアプリケーションと連携し、かなりの部分を自動化できる運用管理ツールも現れている。また、自動化する際には、ITILによる標準化も重要なポイントとなる。

 本セミナーでは、「仮想化・クラウド時代の運用管理を乗り切るために必須と考えられる運用の自動化をどのように実現し、コストを削減していくか」をテーマに、企業の運用管理に悩む情報システム部長やCIOに向けて解決策を提供する。

開催概要

タイトル 第11回 @IT情報マネジメントカンファレンス
「自動化」で変わる次世代のシステム運用管理
日時 2011年2月18日(金) 13:30~18:10 (受付 13:00~)
会場 富士ソフト アキバプラザ アキバホール [地図]
JR京浜東北線・山手線「秋葉原駅」中央改札口より徒歩2分
つくばエクスプレス「秋葉原駅」A3改札口より徒歩1分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」2番出口より徒歩3分
定員 150名
※定員になり次第、締め切らせていただきます
参加費 無料
主催 @IT情報マネジメント カンファレンス実行委員会
協賛 NetIQ株式会社、株式会社野村総合研究所、株式会社 日立製作所

(50音順)

※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師プロフィール

南波幸雄氏 産業技術大学院大学
産業技術研究科 教授
南波 幸雄 氏
1972年 ソニー入社。同社でコーポレートIS&ソリューションズ(CISS)情報技術部長兼ネットワーク技術部長などを務める。2000年 マネックス証券入社、CIO就任。2005年からはエスバーグ・コンサルティングの取締役として、CIOのためのアドバイザーなどを務めている。 2006年4月から、公立学校法人首都大学東京、産業技術大学院大学 産業技術研究科 情報アーキテクチャ専攻の教授を務める。総務省「電子自治体のシステム構築のあり方に関する検討会」委員、早稲田大学IT戦略研究所客員研究員。
最近の著書に「企業情報システムアーキテクチャ」(翔泳社、2009年)、「第11章 IT経営と企業情報システムアーキテクチャ」(『CIOのための情報・経営戦略―ITと経営の融合』(根来龍之:編著)より、中央経済社、2010年)がある。

プログラム

13:00~ 受付
13:30

14:15

基調講演

『アーキテクチャの視点から運用管理の未来像を考える(仮)』

 クラウドコンピューティングや仮想化技術の台頭によって、企業システムの運用管理の概念や手法が大きな転換期に差し掛かってきている。仮想化、クラウドの導入で煩雑化する一方、経営からはコスト削減要求が増し、運用の自動化や運用人員の削減を迫られているケースも多い。
 このような状況下、運用担当者はどのようなアーキテクチャを構築し、運用の効率化やコスト削減を実現すればよいのだろうか。マネックス証券でCIOなどを務めた南波幸雄教授が、運用管理の未来を語る。

講演者:
 産業技術大学院大学
 産業技術研究科 教授
 南波 幸雄 氏
14:15

14:55

セッション1

『運用業務の自動化と作業手順の見える化
~システムの運用管理に求められる要件とは~』


 クラウド時代を迎え、日々のシステム運用にかかる負担が増加し、システム管理者は全体最適化を意識した柔軟な運用が求められています。
 このような背景の中、的確な障害対策、利用者からの迅速な問合せ対応を求められるケースでは対処を自動化することが必要とされる一方で、どうしても人の判断や人手の作業を要する業務においては「作業ミス、属人性の排除」「見える化」「標準化」が重要となってきます。
 そこで、本セッションでは「自動化」+「手順の見える化」という新しい形のシステム運用をご紹介いたします。

講演者:
 株式会社 日立製作所
 ソフトウェア事業部 販売推進部 主任技師
 伊庭 健一 氏
14:55

15:00
小休憩
15:00

15:40

セッション2

『効率化だけではない
マルチベンダーシステム自動化の真のメリット』


 仮想化技術による運用手順の複雑化により自動化需要が高まっています。しかし得られるものが効率化だけでは、自動化ツール導入に踏み切れない企業も数多くあります。このセッションでは現行ツールの利用可否や自動化のために注目すべき点を挙げ、NetIQ Aegisが効率化以外にも提供する様々な利点および事例を紹介します。

講演者:
 NetIQ株式会社
 製品企画担当マネージャ
 堀田 昌昭 氏
15:40

15:55
コーヒーブレイク
15:55

16:35

セッション3

『自動化を成功に導く運用プロセス標準化とは』

 運用の自動化要件が拡大してきていますが、やみくもに自動化しても現場は混乱します。まずは運用プロセスを標準化し、優先度をつけて効果的に自動化する必要があります。
 本セッションでは運用自動化の目的を整理し、自動化に向けた標準化の事例、及び具体的な自動化方法をご紹介します。

講演者:
 株式会社野村総合研究所
 システムマネジメント事業本部 主任
 寺井 忠仁 氏
16:35

16:40
小休憩
16:40

17:25

特別講演

『ハンゲームにおける大規模サイトのシステム管理』

 NHN Japanは、オンラインゲームの「ハンゲーム」など、数千台規模のサーバを運用管理している国内有数のWebサービス会社です。事業規模が拡大していく過程において、さまざまな試行錯誤を繰り返し、システム管理に関してのいくつかの基本原則を見付けてきました。本講演では、その基本原則を簡単な事例を交えてご紹介します。

講演者:
 NHN Japan株式会社
 情報システム戦略室
 佐野 裕 氏、手呂内 大輔 氏

※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。


【お問い合わせ先】
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局
Mail:event_support@sml.itmedia.co.jp  Tel:03-6824-9376

 

主催

@IT情報マネジメント カンファレンス実行委員会
@IT情報マネジメント
カンファレンス実行委員会


協賛

NetIQ株式会社
NetIQ株式会社
株式会社野村総合研究所
株式会社野村総合研究所
株式会社 日立製作所
株式会社 日立製作所

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