多くの企業に仮想化技術が浸透している近年、“サーバ仮想化によるコスト削減”はもはや当たり前の取り組みとなった。さらに昨今は、仮想化をコア技術とするクラウドコンピューティングも進展し、「必要なITリソースを、必要なときに、必要なだけ」利用できる環境も急速に整いつつある。

 だが一方で、物理/仮想環境が混在してシステムインフラが複雑化したことにより、「パフォーマンスが出ない」「障害時の対応が難しい」など運用面に課題を感じるユーザーも増えた。それどころか、仮想サーバを手軽に用意できるがゆえにサーバ乱立を招き、運用の手間・コストを増大させてしまったケースも少なくない。では、どうすれば数々の問題を避け、仮想化、クラウドのメリットを享受できるのか?――そうした観点から、いまあらためて注目されているのがIT資産管理の重要性だ。

 そもそもIT資産管理は、ITガバナンスやセキュリティ、コンプライアンスの担保といった観点から多くの企業の注目を集めてきた取り組みだ。だが、物理/仮想環境が混在してシステムインフラが複雑化しているいま、「システムの “現状”を把握」していなければ、何らかの問題が発生した際、原因個所を迅速に究明することができない。必要なときに、必要なリソースを入手できるとはいえ、「いま、自社にどんなIT資産があるのか」が分からなければ、「何が足りないのか」も分からず、無駄の増加を招くことにもなりかねない。

 仮想化、クラウドの真のメリットは、「必要なとき、必要なだけ」ITリソースを利用し、「コストを抑えながらビジネスのスピードアップが図れる」点にある。しかし、そうしたメリットを享受するためには、「IT資産を棚卸しし、必要なもの、不要なものを見極めること」「システム構成を常に明確に把握できる体制を持つこと」が前提条件となるのだ。そして、そうした体制を構築することこそが、仮想化、クラウドに限らず、あらゆる手段を“有効かつ安全に”使いこなす強いIT基盤を作ることにつながるのである。本セミナーでは「必要なリソースを、必要なときに入手できる」クラウド時代に向けて、IT資産管理を成功させるための方法論を探る。

開催概要

タイトル 第12回 @IT情報マネジメントカンファレンス
ビジネスのスピード、コスト、セキュリティの問題を解決
クラウド時代のIT資産管理
日時 2011年3月2日(水) 13:30~17:55 (受付 13:00~)
会場 富士ソフト アキバプラザ アキバホール [地図]
JR京浜東北線・山手線「秋葉原駅」中央改札口より徒歩2分
つくばエクスプレス「秋葉原駅」A3改札口より徒歩1分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」2番出口より徒歩3分
定員 150名
※定員になり次第、締め切らせていただきます
参加費 無料
主催 アイティメディア株式会社 @IT情報マネジメント編集部
協賛 ウチダスペクトラム株式会社、株式会社エクサ、株式会社ハンモック
フレクセラ・ソフトウェア合同会社

(50音順)

※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

講師プロフィール

赤城 知子 氏 IDC Japan 株式会社
ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャー
赤城 知子 氏
ソフトウェア&セキュリティグループのマネージャーとして、ソフトウェアおよびセキュリティマーケット全般に関するリサーチの企画、提供サービスの管理、顧客対応の責任を持つ。アナリストとしてはエンタープライズアプリケーション&ビジネスアナリティクス分野を担当しており、特にERP とSCM、CRM、BA(Business Analytics)を専門とする。
調査に立脚した市場分析を行うインダストリーアナリストとして、長年のキャリアを持ち、多岐にわたる調査プロジェクトの指揮と実行経験を持つ。また、長年の知見に裏付けられた多くの調査レポートを執筆しており、業界紙への寄稿やメディアインタビュー、講演などを多数実施している。IDCが年初に発行する「Top 10 Predictions」の執筆メンバー。また、IDC Japan主催のJapan Predictions、Directions Tokyoの講演メンバーである。
IDC Japan入社前は、エンタープライズコンピューティング分野を統括する事業部長兼シニアITアナリストとしてERP、CRM、SCM、BIのマーケットを担当。17年にわたり、エレクトロニクスからIT分野まで様々な産業を対象とした調査実績を多数有する。

プログラム

13:00~ 受付
13:30

14:20

基調講演

『クラウド時代に向けたIT資産管理の重要性』

 企業のITがクラウド化に進んでいくにともない、クライアント端末やサーバー、ソフトウェアようなIT資産の形態や使い方の多様化が進んでいる。その反面、そこには様々なリスクも潜んでおり、今後IT資産管理の重要性はますます高まっていくと考えられる。本講演では、事例を交えながら、IT資産管理に潜むリスクとその解決策について考察する。

講演者:
 IDC Japan 株式会社
 ソフトウェア&セキュリティ グループマネージャー
 赤城 知子 氏
14:20

15:00

セッション1

『リソース不足解消への好循環を生み出すIT資産管理とは(仮)』

 「IT資産管理にツールを導入したのに」人的リソース不足からはなかなか逃れられないというケースはないでしょうか。情報セキュリティやコンプライアンスだけでなく、クラウドなどの新しい技術や、事業へのIT活用が要望される中で、今ある状況を好循環へとシフトさせるためのIT資産管理についてご紹介します。

講演者:
 株式会社ハンモック
 製品開発部 次長
 小川 智史 氏
15:00

15:05
休憩
15:05

15:45

セッション2

『管理だけで終わらせない、クラウド時代のIT資産管理術』

 促進期を迎えたクラウドサービスの利用は企業のIT資産のあり方を大きく変えようとしています。IT資産管理は、IT資産戦略の起点であり、様々な側面から高い管理レベルが求められています。本セッションでは、単なる資産の一元管理ではない、クラウド時代に対応したIT資産管理術のご紹介をします。

講演者:
 株式会社エクサ
 クラウドサービス事業開発部 部長
 髙橋 良広 氏
15:45

16:25

セッション3

『クラウド化時代に必要な真のIT資産最適化とは』

 IT資産管理を実現することにより企業が得られる、あるいは実現できた事は多くあると思います。しかし、クラウド化が進みさらにIT資産の活用が必須となってきた今、真に必要なことは“IT資産の最適化”です。本セッションではIT資産管理の成熟度合いを明確に定義し、IT資産最適化の実現に向けての方策を分かりやすくご紹介します。

講演者:
 フレクセラ・ソフトウェア合同会社
 シニアアカウントマネージャー
 秋元 直志 氏
16:25

16:35
コーヒーブレイク
16:35

17:15

セッション4

『ITコスト最適化を実現する、IT資産運用管理に向けて』

 ITコスト最適化やコスト削減に向けては、クラアイント・サーバ・ソフトウェアのIT資産の運用管理において、確立されたマネジメントライフサイクル下で管理されることが必要です。当セッションでは、サーバ最適化、デスクトップ刷新、仮想化などのIT基盤の構成要素を変更するイベントから、その後のライフサイクルマネジメントの具体的実現策をご紹介します。

講演者:
 ウチダスペクトラム株式会社
 サービス&ソリューション担当 執行役員
 紀平 克哉 氏
17:15

17:55

特別講演

『「攻め」と「守り」の両立を目指す戦略的IT資産管理』

 オリンパスでは、カンパニーごと事業部ごとに最適化が図られてきた管理体制からの脱却を目指し、全社最適を志向。ITの資産管理についても、会社の経営戦略に即した「攻める」軸と、セキュリティやコンプライアンスの徹底を図る「守る」軸による新たな視点でのIT戦略を策定。IT資産の「見える化」をキーワードにした、ソウトウェアやハードウェアの戦略的IT資産管理に取り組んでいる。この新しい視点での戦略的IT資産管理の事例をご紹介します。

講演者:
 オリンパス株式会社
 コーポレートセンター IT統括本部 本部長
 北村 正仁 氏

※講演タイトルや講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。


【お問い合わせ先】
アイティメディア株式会社 イベント運営事務局
Mail:event_support@sml.itmedia.co.jp  Tel:03-6824-9376

 

主催

@IT情報マネジメント編集部
@IT情報マネジメント編集部


協賛

	ウチダスペクトラム株式会社
ウチダスペクトラム株式会社
株式会社エクサ
株式会社エクサ
株式会社ハンモック
株式会社ハンモック
フレクセラ・ソフトウェア合同会社
フレクセラ・ソフトウェア合同会社

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