近年、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みが話題になっていますが、その背景には現代の製造業が直面する課題があります。

ものづくり白書によると、人材の量的不足に加えた質的な抜本変化への対応不足や、従来の強みと考えてきたものが成長や変革の足かせになること、また、デジタル化の本質的なインパクトを認識できていないことが挙げられています。さらに、昨今のコロナ禍の影響により製造業のDXの重要性は、製造業においてますます取り組むべき大きなテーマとなっています。

しかし、実際に取り組む中で成果を生み出せている企業はごく一部で、これからIoTやAIの利活用を検討する企業だけでなく、既に取り組んでいる企業で悩みを抱えている例も少なくありません。成功企業の取り組みが大きく取り上げられる一方で、停滞企業がこうした“壁”を乗り越えるためには何が必要なのでしょうか。

製造業のDXを支援し、さまざまな取り組みを行う、マイクロソフト、たけびし、SBテクノロジーの3社が、それぞれの立場で分析する要因と解決策についてパネルディスカッションを行います。本セミナーでは普段表には出てこない各社が製造業のDX向けて取り組む上での失敗事例をご紹介し、単なるシステムの導入方法だけではなく、生産性向上やコスト削減などの導入目的に直結する製造業のDXに必要な解決策をお伝えします。

プログラム

16:00〜16:05
冒頭挨拶:イントロダクション

本イベントの概要のご説明

アイティメディア株式会社 三島 一考

16:05〜16:15
世界のDX事例から学ぶ! 日本の製造業のDXを進めるポイントについて

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて、DXを加速する機運が世界全体で高まってきました。一方で、ものづくり白書では国内製造業のDX化に大きな進展が見られず、足踏み感が懸念されています。
本セッションでは世界のDX動向や事例をもとに、労働人口不足、老朽化設備への対応、汎用品から高付加価値品の多品種少量生産、など日本のプロセス産業固有の課題への対応のヒントとなるコンテンツをお話しします。

日本マイクロソフト株式会社

16:15〜16:25
DX実現のイメージを掴む 製造業向けIoT&AIのSaaSサービスのご紹介

社内検討を進めるにあたり自社での活用イメージが付かず、DXの検討が前進しないことを悩まれるお客様も少なくありません。今回、弊社サービスや製造業のお客様の事例を通じて、データ収集・データ活用に悩まれる企業様がIoTやAIによるデータ利活用イメージを持っていただけるソリューションをご紹介します。

SBテクノロジー株式会社 杉井 雄汰

16:25〜16:35
DX実現に必要なゲートウェイ製品とは ~スモールスタートで始めよう~

DXは手段であり、最初から大きすぎる目標や暖味なゴールのまま突っ走っては上手く行きません。イノベーションのアイデアは、いつの時代もトライ&エラーの中で見つかっていくものであり、“小さく始めて大きく育てていく”ことが成功への近道です。
特に、製造業では、新旧メーカー混在の様々な設備が存在しており、それらと低コストでシームレスに連携を図り、全体最適を実現していく必要があります。DXに適したデータ収集方法の構成をご紹介致します。

株式会社たけびし 黄波戸 信治

16:35~17:15
【パネルディスカッション】なぜ製造業のデジタルトランスフォーメーションはうまくいかないのか、失敗事例と解決策

人手不足やコロナ禍によりスマートファクトリー化への取り組みが加速している。しかし、実際に取り組む中で成果を生み出せている企業は一部だ。さらに、こうした状況から成功企業と停滞企業の間では「断絶」が生まれている。こうした“壁”を乗り越えるためには何が必要なのだろうか。
スマートファクトリー化を支援するさまざまな取り組みを行う、マイクロソフト、たけびし、SBテクノロジーの3社が、 それぞれの立場で分析する要因と解決策についてパネルディスカッションを行う。

【パネリスト】
日本マイクロソフト株式会社
株式会社たけびし 黄波戸 信治
SBテクノロジー株式会社 杉井 雄汰

【ファシリテーター】
アイティメディア株式会社 三島 一考

※プログラム・講演内容・講演タイトルは都合により変更させていただく場合がございます。
※主催社の競合企業にお勤めの方、および個人の方のご参加はご遠慮ください。予めご了承のほどお願い申し上げます。