COVID-19の影響でトラフィックが増大、AIやディープラーニング技術が高度になるほど大量のデータを処理するための処理能力が求められます。そうした中で、CPU/GPU、FPGA、ASICなどの高機能LSIは、最先端のプロセスルールを適用し、低電圧/大電流駆動により、高性能な処理能力を実現しようとしています。しかし、低電圧/大電流化は、電源回路の求められる要件が増し、電源に起因するトラブルの頻発などを招いています。

今後、電源は、低電圧/大電流化にどのように対応すべきなのか?

本オンラインセミナーでは、これからのPOL(Point of Load)電源に求められるニーズを探りつつ、電源の低電圧、大電流化を可能にする技術/ノウハウを紹介します。

Guest Speaker

長崎総合科学大学 大学院新技術創成研究所 学術(特命)教授 黒川 不二雄 スイッチング電源およびその制御の第一人者であり,DC-DCコンバータ,AC-DCコンバータ,高周波インバータ等を用いた情報通信用電源,太陽電池電源,EV用電源,照明用電源等の40年に渡る研究歴を持つ。スイッチング電力変換器の制御に対する貢献でIEEE フェロー賞を受賞。電子情報通信学会および照明学会フェローでもある。再生可能エネルギー国際会議(IJRER)や情報通信用エネルギー国際会議(IEEE INTELEC)等の委員長を歴任している。元長崎大学教授。

対象者

製造業、特に高機能LSIを使用する機器の電源設計担当エンジニア(産業機器、サーバ/ストレージ、通信機器、医療機器、車載情報機器、モバイル機器業界)
※ 本セミナーは、上記の方々を対象としております。スポンサーの競合他社にあたる企業様のご参加はご遠慮いただいております。
※ 申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

プログラム

13:00~13:40
基調講演
POL電源を支える制御と実装技術

カーボンニュートラルのもとでのディジタル化を進めるためには、CPUやFPGAといったLSIの高性能特性を引き出す高速応答POL電源の高電力効率化が重要である。
本講演では、まず、IoTエッジデバイスなどに使用されるPOL電源の高速応答と小型化のための制御技術について解説する。
次に、最近のGaN、SiC等による高速スイッチング損失低減特性を活かして高効率化を目指す部品内蔵基板実装技術について説明する。

長崎総合科学大学
大学院新技術創成研究所 学術(特命)教授
黒川 不二雄 氏

13:50~14:30
セッション1
IoTエッジデバイスの小型化と低消費電力化に向けた
電源ソリューション

IoTエッジ・センサーデバイスが産機、FA、セキュリティ、オフィス・ホームオートメーション、農業、インフラ・各種施設モニターなどあらゆる用途に浸透し、その小型化と低消費電力化にお悩みの方も多いと思います。
これらデバイスの電源設計の課題とその解決法を、電源ソース毎に代表例を上げて分かりやすく説明致します。

トレックス・セミコンダクター株式会社
製品企画部 拡販・マーケティンググループ 技術理事
仲 剛志 氏

14:40~15:20
セッション2
モバイルロボットのパフォーマンスを向上する
次世代の電源システム

ロボットが製造現場の据付機械だった時代から、市場は急速に発展し、モバイルロボットの需要が高まったことで、電源への要求も厳しくなっています。センサーや制御システムが増え、演算処理能力、積載量、移動距離が増し、従来の電源では対応が困難です。
最先端のモバイルロボットに対応するための、電力供給ネットワークを刷新する必要があります。

Vicor株式会社
シニアアプリケーションエンジニア
水谷 豊 氏

※ 会期後はアーカイブ配信も終了しますので、ぜひ会期中に視聴ください。なお、アーカイブ配信のみの視聴でも登録は必要です。
※ 登壇者、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。