この1年余りで、サイバー攻撃の質が変化したことにお気づきでしょうか?

 手に入りやすそうな情報を漫然と狙う代わりに、組織内の情報や機密情報、あるいはそれらを奪う足がかりとなる情報を盗み取るため、標的型攻撃に代表される巧妙かつ執拗な攻撃が増加しています。

 一方で、私たちを取り巻く環境の変化も、新しいリスクを生み出しています。情報交換やコミュニケーションに有用なソーシャルネットワークサービスやスマートフォンが、情報漏えいの糸口となりかねないのです。

 このように、これまでとはまったく異なるルールの「攻撃」と「リスク」が横行する中、企業にとって重要な情報を保護する手段、そして万一攻撃を受けてしまった場合でもそれを速やかに発見し、被害を最小限に抑える手段を探ります。


このセミナーで理解できること・情報漏えいにつながる恐れのある最近の攻撃の動向
・Facebookをはじめとするソーシャルネットワークがはらむリスク
・情報漏えい対策ソリューションを生かす、人と組織、運用のあり方

講師プロフィール

【特別講演】
株式会社ラック
JSOC チーフエバンジェリスト
川口 洋 氏
2002年、ラック入社。JSOCチーフエバンジェリストとして、セキュリティオペレーションに関する研究、ITインフラへのリスクに関する情報提供、啓発活動を行っている。
2010年~2011年、セキュリティ&プログラミングキャンプの講師として未来ある若者の指導にあたる。2012年、最高の「守る」技術を持つトップエンジニアを発掘・顕彰する技術競技会「Hardening」のスタッフとしても参加し、ITシステム運用に関わる全ての人の能力向上のための活動も行っている。
【ランチセッション】
日本アイ・ビー・エム株式会社
経営品質・情報セキュリティ推進室 シニア セキュリティ アナリスト
守屋 英一 氏
2007年に日本IBM株式会社入社。セキュリティオペレーションセンターを経て、2011年、経営品質・情報セキュリティ推進室に異動。社内の不正アクセス事件およびISMS内部監査を担当。
社外活動として、警察庁「不正アクセス防止対策に関する官民意見集約委員会 実態把握WG」、経済産業省「CTAPP運用・技術WG」、内閣官房情報セキュリティセンター「各専門分野情報共有スキームの連携性及び情報交換モデルに関する検討」、等の各構成員、および総務省・経済産業省「サイバークリーンセンター」の研究員を務める。

開催概要

タイトル だから情報は狙われる――これからの情報漏えい対策とは
「100%は防げない」を前提としたセキュリティ対策
日時 2012年6月19日(火) 10:00~16:45 (受付 9:30~)
会場 青山ダイヤモンドホール ダイヤモンドルーム(1F)
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B5出口から直結
※エメラルドルームからダイヤモンドルームに変更となりました
定員 150名
対象 経営者、経営企画の方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、SIerおよび企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者など
※申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
参加費 無料
主催 アイティメディア株式会社 @IT編集部
協賛 日本ベリサイン株式会社
フォーティネットジャパン株式会社
株式会社ソリトンシステムズ
トレンドマイクロ株式会社
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
キヤノンITソリューションズ株式会社
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社

※講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

プログラム

9:30~ 受付
10:00

10:05
開会挨拶
10:05

10:55

基調講演

『人間力で備えよ! これからの情報漏えい』
盗難や紛失、アプリケーションの脆弱性といった古典的な経路に加え、最近では標的型攻撃や産業スパイ/軍事スパイによる情報漏えいへの懸念が高まっている。これまで想定もしなかったような形で、情報漏えいが発生する可能性があるのだ。そんな時に頼りになるのは、基本的な対策に加え、やはりシステム運用に携わる「人間」の力。いざというときに慌てず、最善の策を打つために人間力を鍛える方法について説明します。

講演:
 サイバー大学 専任准教授
 園田 道夫 氏
10:55

11:35

セッション1

『ウェブサイトに潜む脆弱性の脅威に、担当者がすぐに行うべき対策』
万が一、攻撃されてしまうとビジネスへの影響も大きいことから、ウェブサイトのリリース時検査だけでなく、新しく発生する脆弱性に対してもキャッチアップと対策が求められる。脆弱性の有無を確認するコストもかかり、社内へ説明することの難しさから敬遠されがちだが、脆弱性を攻撃される恐れに対して担当者はどのような対応が求められるのだろうか。

講演:
 日本ベリサイン株式会社
 SSL製品本部 SSLプロダクトマーケティング部 主任
 林 正人 氏
11:35

12:15

セッション2

『標的型攻撃対策 -マルウェアから情報を守る-』
標的型攻撃に利用されるマルウェアから情報を守るためには、マルウェアに感染させないことが重要です。さらに100%はないという前提で考え、マルウェアの外部通信をさせない・外部通信に気づくことも必要になります。本セッションでは、従来の製品では防げないPCのマルウェア感染を防ぐZeronaと、マルウェアの外部通信を遮断・怪しい通信に気づくことのできるIronport WSAを紹介します。

講演:
 株式会社ソリトンシステムズ
 ITセキュリティ事業本部 テクニカルマーケティング本部 部長
 春日井 幹人 氏
12:15

12:35
休憩
12:35

13:25

ランチセッション

『Facebookのセキュリティを考える』
SNSが人々の間で急速に広まっています。マーケティングにSNSを利用する企業も増大し、オフィスなどでのSNSの利用も少なくありません。一方で個人情報漏えいやウィルス感染など、SNSのセキュリティに取り組む必要も出ています。そこで、このセミナーでは、Facebookを中心にリスクとその対策について講演させていただきます。

講演:
 日本アイ・ビー・エム株式会社
 経営品質・情報セキュリティ推進室 シニア セキュリティ アナリスト
 守屋 英一 氏
13:25

13:40
休憩
13:40

14:20

セッション3

『狙いは情報搾取? 進化する標的型攻撃と、今求められる対策とは』
昨年来注目を集めている標的型攻撃(APT)。最終的には情報漏えいを引き起こすことからも対応が急がれています。さまざまなアプローチによる対策が提案される中、攻撃もまた、進化を続けています。本セッションでは、最新の標的型攻撃と、それに対する各アプローチを紹介しながら、今本当に求められる対策とは何かについて考えます。

講演:
 トレンドマイクロ株式会社
 ソリューションマーケティング本部 プロダクトマーケティングマネージャ
 横川 典子 氏
14:20

15:00

セッション4

『チェック・ポイントのマルチ・レイヤー・プロテクション
 一歩先を行くセキュリティ、標的型攻撃対策』

対策が急務な標的型攻撃などインターネットからやって来る脅威は日々ダイナミックに変化している。これらにはリアルタイムで対応し防御を行う必要がある。そこでクラウドで変化する脅威のデータベースを構築し、これをゲートウェイにて活用し最新の防御を速やかにしかもマルチレイヤーで実行するソリューションを提案する。

講演:
 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社
 システム・エンジニアリング本部 システム・エンジニアリング本部長
 安藤 正之 氏
15:00

15:15
コーヒーブレイク
15:15

15:55

セッション5

『クラウド時代におけるゲートウェイセキュリティの活用』
ボットネットや標的型攻撃などの脅威が複雑化・多様化する中、有効なネットワークセキュリティ対策としてUTM(複合脅威対策)が注目を集めています。UTM市場シェアNo.1を誇る『FortiGate』を活用したクラウドサービスによって、導入やメンテナンスの課題をどのように解決するのか、お客様の導入事例を交えて説明します。

講演:
 フォーティネットジャパン株式会社
 コーポレートマーケティング部 部長
 余頃 孔一 氏

 キヤノンITソリューションズ株式会社
 プロダクトソリューション事業本部 セキュリティソリューション事業部
 UTMセキュリティ部 UTM営業課 課長
 平野 正 氏
15:55

16:45

特別講演

『インターネットセキュリティ最前線 2012夏』
ラックのセキュリティ監視センターJSOCで日夜観測されているインシデントについて解説します。標的型攻撃、SQLインジェクションなどのインシデントが発生しており、大きな問題となっています。これらのインシデントの被害にあわないためにはシステムの運用が重要となります。いま、改めてシステム運用を見直し、行うべき対策について解説します。

講演:
 株式会社ラック
 JSOC チーフエバンジェリスト
 川口 洋 氏

※講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

■お問い合わせ先:アイティメディア株式会社 イベント運営事務局
E-Mail: event_support@sml.itmedia.co.jp    TEL: 03-6824-9376

◆ 編集部 注目セッション ◆

主催

協賛