未曾有の資源高、サブプライム問題に端を発し、リーマンブラザーズ証券の破綻で底が見えなくなった金融危機 ── 昨年半には遅ればせながら「攻め」に転じる兆しを見せた日本企業も世界経済の負のスパイラルに巻き込まれようとしています。デジタル家電や自動車などの分野で、グローバルで大きな成功を収めてきた日本企業ですが、こうしたビジネスを取り巻く環境の激変は、その将来に大きな影を落としています。

もはや横並びでの繁栄は謳歌できません。リソースとして、マーケットとして、他に先んじて世界を活用するグローバル戦略が欠かせないのは言うまでもありませんが、果たしてその成否を分けるものは何でしょうか?

第7回ITmedia エグゼクティブセミナーでは、最近「トヨタの知識創造経営」を出版された一橋大学大学院の大薗恵美准教授に「前進し続ける組織の戦略と組織能力」についてお話しいただくほか、日産自動車でCIOを務める行徳セルソ 執行役員グローバル情報システム本部長や早稲田大学IT戦略研究所所長、経営情報学会会長の根来龍之教授にもディスカッションに加わっていただきます。

開催概要

タイトル 第7回 ITmedia エグゼクティブ セミナー
『企業間格差時代のグローバル経営』
日時 2008年12月11日(木) 13:30~(受付開始 13:00) 
会場 ベルサール九段 3F イベントホール >>地図
東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル
●「九段下」駅「5番出口」徒歩5分(半蔵門線・新宿線)
●「九段下」駅「7番出口」徒歩3分(東西線)
●「神保町」駅「A2出口」徒歩6分(半蔵門線・新宿線・三田線)
●「飯田橋」駅「A5出口」徒歩7分(JR線・有楽町線・南北線・東西線・大江戸線)
●「水道橋」駅「西口」徒歩8分(JR線・三田線)
定員 200名 (各トラック 100名)
参加費 無料 (ITmedia エグゼクティブ会員限定)
主催 ITmedia エグゼクティブ 
協力 早稲田大学IT戦略研究所 ELForum(エグゼクティブ・リーダーズ・フォーラム)
経営情報学会 
協賛 ゴールドスポンサー:アビームコンサルティング株式会社、ソフトウェア・エー・ジー株式会社
シルバースポンサー:株式会社イージフ、エピコ・ソフトウェア・ジャパン株式会社、スターリングコマース株式会社、日本CA株式会社、株式会社 理経
※50音順< 
対象 ITmedia エグゼクティブ会員

プログラム

13:30

13:35

開会挨拶

アイティメディア株式会社
ITmedia エグゼクティブ 編集長 浅井 英二

13:35

14:30

基調講演

K-1
『前進し続ける組織の戦略と組織能力』(仮)


世界の舞台で勝つ戦略の一つの問題は、グローバル標準化とローカル対応をどう扱うか、ということでしょう。講師はトヨタ自動車の協力を得て、2001年から 11カ国220人以上へのフィールドインタビューを行ないましたが、トヨタは、ローカルなニーズに真摯に対応しつつ、グローバルな効率性も追求しています。その過程において、トヨタは、漸進的な改善に地道に取り組みながらも、世界初のハイブリッド車、プリウスに見られるように、時に大きな飛躍をしています。これは、トヨタが抱える多くの相反する力(矛盾)の一つの例です。トヨタで、矛盾が成功の障害になるのではなく、前向きの力として活かされるのは、なぜでしょうか。

 




一橋大学大学院
国際企業戦略研究科
大薗 恵美 准教授

一橋大学大学院国際企業戦略研究科 准教授
専門は競争戦略論とイノベーション・マネジメント。
優れた競争戦略を実践する事業を表彰する「ポーター賞」の運営委員。
トヨタ自動車の経営のユニークさをテーマとする産学協同研究の成果を、2008年6月に日本経済新聞出版社より『トヨタの知識創造経営』(大薗=清水=竹内著)として出版。
りそな銀行、日新火災海上保険、社外取締役。
一橋大学商学部卒、一橋大学博士(商学)

14:40

15:20
A-1
『グローバル最適経営の実現を目指して~COEの構築とEdgeの強化~』


アビームコンサルティング株式会社
プロセス&テクノロジー事業部
プリンシパル 原 市郎 氏

15:30

16:10

A-2
『CPIを実現し、グローバルな競争に打ち勝つBPMSソリューションのご紹介』


企業競争力の強化、対応スピードを上げるためには、現状の理解とボトルネックの把握が重要になります。それを可能とするには、ビジネス・プロセス・マネジメント(BPM)が大きな効果を果たします。
本セッションでは、 既存ビジネスプロセス、既存IT資産によるビジネスの現状に対し、BPMSをどのように利用することで効果を発揮していくのか、以下のような疑問にお答えします。

・BPMによって実現/期待されるものとは何か?
・単にサービス化し、オーケストレーション、自動化すればいいのか?
・BPM実装において、何から始めるべきかなのか?
・ビジネス・パフォーマンスを測る、重要な指標とは?
・なぜCPI(継続的なプロセス改善)が必要か、そしてBPM、CPIを実現するITとは?

講演者:
ソフトウェア・エー・ジー株式会社
シニア・コンサルタント ウェブメソッド
高野 忍 氏
16:20

17:20

パネルディスカッション

P-1
『企業間格差の時代、次の成長に向けて為すべきことは?』


金融危機で市場は大きく揺れていますが、90年代以降、企業体質の強化に努めてきた日本企業の多くは、未曾有の難局にも柔軟に対応し、乗り越えられる力を備えていますが、逆にこの局面で何を為すべきかが、次の成長期を迎えたときに大きな差となって表れてくるはずです。日産自動車の行徳セルソCIOと「トヨタの知識創造経営」で同社の強みを解き明かす一橋大学大学院の大薗恵美准教授が、「次の成長期に向け、いま日本企業は何を為すべきか?」を議論します。

パネリスト:
日産自動車株式会社
執行役員CIOグローバル情報システム本部本部長
行徳セルソ氏

一橋大学大学院
国際企業戦略研究科
大薗恵美 准教授

モデレータ:
早稲田大学
IT戦略研究所所長
根来龍之 教授 (経営情報学会会長)
※内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

【お問い合わせ先】
ITmedia エグゼクティブ セミナー事務局
Mail:executive_s07@onebest.co.jp
Tel:03-5510-4140

 

主催




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