再びJapan as No1と呼ばれるために
ITとモバイル通信技術の革新は、かつて「モノ」づくりで輝いた日本企業に再び大きな機会をもたらそうとしています。
例えば、単なる「モノ」だった家電製品もネットワークに接続されることによって、顧客への新たな価値、「サービス」や「体験」を届けるためのデジタルデバイスへと変わろうとしているからです。
ここ1~2年でグローバル企業はM2Mの採用を加速し、サービス主体のビジネスモデルを構築していこうとしています。ここで遅れを取れば、日本企業は今後更に国際競争力を失っていく可能性もあります。
本フォーラムでは「ビジネスを変革するM2M」をテーマに掲げ、M2Mという新たなテクノロジーを生かし、いかにしてビジネスを変革し、新たな価値を生み出していくのかを議論していきます。
講師プロフィール | |
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【基調講演】 アクセンチュア株式会社 経営コンサルティング本部 戦略グループ マネジング・ディレクター 兼 モビリティサービス グループ統括 清水 新 氏 |
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1997年アクセンチュア入社。通信、ハイテク、メディア、金融等の多岐にわたる業種において、全社戦略をはじめ、新規事業、M&A、海外企業の日本進出、国内企業のグローバル化、SCM、マーケティング等の幅広い戦略コンサルティング、IT・業務コンサルティング等多くの経験をもつ。近年は、通信・ハイテク・メディア企業を中心に戦略コンサルティングサービスを提供すると共に、モバイル・デジタルトランスフォーメーション戦略、グローバルマーケティングに関して数多くの講演・寄稿を行う。
【講演内容へ】
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開催概要 |
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タイトル | Vodafone Global M2M Forum ビジネスを変革するM2M―モノづくりから魅力あるコトづくりへ |
日時 | 2014年2月14日(金) 13:30~18:10(受付 13:00~) |
会場 | 青山ダイヤモンドホール エメラルドルーム 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B5出口より直結 |
定員 | 100名 |
対象 | 電機・重機・医療機器メーカーおよび、物流・配送業界の部長クラス/決裁者、デバイスメーカーの開発企画者 ※主催の競合企業にお勤めの方のお申し込みはお断りする場合がございます。 ※申込多数の場合、対象の方を優先させていただく可能性がございます。あらかじめご了承ください。 |
参加費 | 無料 |
主催 | ボーダフォン・グローバル・エンタープライズ・ジャパン株式会社 | 協力 | アイティメディア株式会社 ITmedia エグゼクティブ編集部 |
※講演内容、登壇者が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
プログラム | |
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13:00~ | 受付 |
13:35 ~ 14:20 |
基調講演 |
『ビジネスを加速するM2M ~再びJapan as No1と呼ばれるために~』 これまで高性能や高品質という強みで先進国市場を中心に世界のモノづくりをリードしてきた日本企業。しかし今、大きな転換期を迎えています。今後3年~5年で、2つの要素がグローバル競争における優位性になると予測できます。1つは新興国市場における「チャネル(販路)づくり」。もう1つは、モノのインターネット化(Internet of Things)による「コトづくり」です。本講演では、M2Mがもたらすビジネス変革を解説し、どの産業においてどのような変革が起こるのかに迫りたいと思います。 講演: アクセンチュア株式会社 経営コンサルティング本部 戦略グループ マネジング・ディレクター 兼 モビリティサービス グループ統括 清水 新 氏 |
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14:20 ~ 15:10 |
セッション1 |
『Global M2M導入による国際競争力の強化』 M2Mの普及は今後、全世界レベルで年率約30%の成長すると予想され、様々な事業分野での導入が進んでいます。大企業だけはなく、中小企業もM2Mは今後、採用が加速化し、国際競争力の強化のために不可欠なテクノロジーになると考えられています。また、欧米のグローバル企業だけではなく中国やインドなどの新興国の企業も積極的にM2Mの採用を進めている中で、日本企業がこの流れに取り残されることはできません。このセッションでは、グローバルのマーケット及びM2M普及のトレンド、ボーダフォンが提供するグローバルM2Mソリューションとプラットフォームや海外での導入事例を紹介して、M2Mがどのように国際競争力の強化とビジネス改革を実現するかを説明します。 講演: ボーダフォン・グローバル・エンタープライズ・ジャパン株式会社 M2M ジャパン カントリーマネージャー Timo Halonen 氏 M2M ビジネス開発マネージャー 井田 亮太 氏 |
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15:10 ~ 15:30 |
コーヒーブレイク |
15:30 ~ 16:10 |
セッション2(事例講演) |
『空調機遠隔保守サービスへのグローバルM2M導入事例』 弊社業務用空調・冷凍機向け遠隔保守サービスでは、現在もアナログ回線の利用が大半です。しかしサービスの質的・地理的拡張のため、グローバルM2Mの導入が必要でした。本講演では既存の遠隔保守サービスシステムへグローバルM2Mを実際に導入するまでの経緯を通して、導入に際して注意すべき点について説明いたします。 講演: ダイキン工業株式会社 サービス本部 グローバルサービス部 守田 亨 氏 |
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16:10 ~ 16:50 |
セッション3(事例講演) |
『これからのデータの利活用 ~M2Mサービス導入のポイント~』 データの利活用を実現するためのデータ収集でM2Mの導入が注目されていますが、データを収集する機器側のプログラムや、収集したデータを送る通信回線、データを蓄積するサーバ・ストレージ、データの利活用を支援するアプリケーション・プログラムやツール、等の一連の仕組みが必要となり、敷居が高いのが現状です。このセッションでは、クラウドサービス型でM2Mに必要な一連の仕組みを提供し、グローバルなデータの利活用を実現する日立のM2Mサービスのご紹介を通じて、M2Mサービス導入のポイントを説明します。 講演: 株式会社日立製作所 情報・通信システム社 ITプラットフォーム事業本部 ビッグデータソリューション部 主任技師 佐々木 高信 氏 株式会社日立ソリューションズ 社会システム事業部 スマートビジネス部 主任技師 大倉 堅治 氏 |
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16:50 ~ 17:00 |
閉会挨拶 |
17:00 ~ 18:10 |
懇親会&抽選会 |
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