クラウドの動向の現時点での1つの焦点は、コンシューマーを対象としたクラウド利用では、圧倒的な力を誇るGoogleに対して、その間隙(かんげき)を縫うかのように、Microsoftを先頭に、多くのクラウドのプレーヤーたちがエンタープライズ分野でのクラウド利用を積極的に推進しようとしていることである。もちろん、Googleも手をこまねいてそれを傍観している訳ではなく、エンタープライズ向けの製品のラインナップを図っている。
クラウドをテーマとする第2回は、Google、Microsoft、IBMと日本のベンダーの、クラウドのエンタープライズ利用の現状にフォーカスしたい。

満員御礼
お申込を終了させて頂きました

開催概要

タイトル 丸山不二夫レクチャーシリーズ第2回
クラウドのエンタープライズ利用をめぐって
日時 2008年12月16日(火) 13:30~(受付開始 13:00)  
会場 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 講堂  >>地図
東京都品川区東品川4丁目12番7号
最寄り駅:
りんかい線 品川シーサイド駅
京浜急行 青物横丁駅
定員 400名 ※定員に達し次第受付を終了致します 
多数の参加申し込みありがとうございます。応募者多数のため、募集枠を拡大して追加募集させていただきます。この機会にぜひお申し込みください
参加費 無料  
主催 早稲田大学  
共催 アイティメディア株式会社、株式会社コンポーネントスクエア  

満員御礼
お申込を終了させて頂きました

プログラム

13:30

13:35
ご挨拶

ITmedia エンタープライズ 編集長
浅井英二
13:35

14:25

基調講演

『MicrosoftのクラウドOS/Windows Azureについて』

Microsoftが、先月のPDC(Professional Developper Conference)で発表した、クラウドOS/Windows Azureの幾つかの特徴を紹介する。
Windows Azureは、きわめて斬新なアークテクチャを備えた、画期的なクラウドOSである。講演では、エンタープライズアプリケーションの中核であるWebアプリケーションのスケールアウトをAzureがどう実現しようとしているか触れ、次いで、クラウド上のデータサービスであるSDS(SQL Data Services)のリレーショナルデータベースとは異なった特徴について述べる。併せて、これらのクラウドシステムのスケーラビリティ、可用性の基礎として、大胆に、P2PのDHT技術が取り入れられていることを解説する。最後に、Microsoftが、On Premise(企業内)のシステムとクラウド上のシステムの関係とその移行について、どのように考えているかを述べる。

講演者:
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科 客員教授
日本Androidの会 会長
丸山 不二夫 氏
14:25

15:15

セッション1

『クラウドコンピューティング最前線――現状、課題、展望 』

最近クラウドコンピューティングの話題がつきないが、IBMから見たクラウドコンピューティングの可能性と現状について触れたい。パブリッククラウド、プライベートクラウド、そのハイブリッドの形の可能性、またクラウドコンピューティングの持つビジネスに与える大きな変化の可能性、そしてそれを支える技術と課題を扱う。

講演者:
日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員・ソフトウェア開発研究所長
岩野 和生 氏
15:25

16:15

セッション2

『Google App Engine――Cloud Computingのキー 』

Cloud Computingの時代では、必要な処理は、ネットワーク上の潤沢なリソース、いわゆるCloudで行われます。ユーザーは、その処理がどこでどのように行われているか、意識する必要はありません。そして、開発者もまた、サービスのスケーラビリティの確保に頭を悩ませる必要はなくなります。
Google App Engineを利用すれば、Webベースのアプリケーションで従来必要だったさまざまな処理は隠ぺい化されます。開発者は、サービスの利用者が増えても、もうハードウェアやOSの増強、ロードバランシングの再考をする必要はなくなります。それらは、すべて Google のインフラストラクチャが自動的に行うからです。
本セッションでは、GoogleがCloud Computingのキーと位置付ける、Google App Engineの概要を簡単なサンプルコードを示しながら説明いたします。

講演者:
グーグル株式会社
デベロッパー アドボケイト
石原 直樹 氏
Googleのデベロッパーアドボケイトとして、GoogleのAPIや、ツールを日本で普及させる活動を行っている。Google Developer Dayや、Googleデベロッパー交流会のリードも行っている。以前は、プロダクトマネージャーとして、主にGoogleモバイル製品を担当していた。 2006年9月にGoogle入社。
16:15

17:05

セッション3

『Cloud Computingを企業が利用する際の現実解をもたらすAkamaiのサービス 』

インターネット越しに大規模なComputer Cloudを利用してスケールアウトと従量課金制の恩恵を受けようと移行する際に、インターネット網の遅延性を考慮される方がほとんどいません。エンドユーザーがストレスなくCloud Computingでのアプリケーションを利用できなければ、結果として、コストの削減はできても、生産性の向上を見込むことはできません。ネットワークの経路最適化・TCP/IPの高速化やInternetのEdge側でのコンピューティング処理によって、WebアプリケーションやWebサイトを高速化してきたアカマイの技術についてご紹介します。

講演者:
アカマイ株式会社
プロフェッショナル・サービス部 テクニカル・プロジェクト・マネージャー
竹洞 陽一郎 氏
※内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

満員御礼
お申込を終了させて頂きました


【お問い合わせ先】
アイティメディア イベント運営事務局
Mail:event@ml.itmedia.co.jp
Tel:03-5293-2623
受付時間:10:00~18:00/月~金(祝日を除く)

 

主催



共催



協賛

株式会社アイ・ティ・フロンティア
アドビシステムズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
サン・マイクロシステムズ株式会社
住商情報システム株式会社
株式会社セールスフォース・ドットコム
株式会社電通国際情報サービス
東芝ソリューション株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本オラクル株式会社
日本電気株式会社
ネットワンシステムズ株式会社
株式会社野村総合研究所
株式会社日立製作所
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
富士通株式会社
マイクロソフト株式会社

(五十音順)

スピーカー紹介



東京大学、一橋大学大学院卒業。1987年に稚内に移住し、「最北端は最先端」をモットーに、新しいIT技術にいち早く対応した、先進的なIT教育を展開。2000年より稚内北星学園大学学長。2004年、社会人のIT技術者を対象とした東京サテライト校を設置。

毎年東京都内で開催される「丸山不二夫レクチャーシリーズ」は、Javaを始めとする最先端技術を紹介する場として有名IT企業の後援を集め、好評を博している。一方でネパール、バングラデッシュ、ベトナム、中国などアジア諸国でのIT技術の普及にも尽力。また、SOA/Javaエバンジェリストとしても知られている。

現在は早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授。また、日本Androidの会で会長も務める。