Cloudのエンタープライズ利用の焦点の1つは、Cloud上のデータベースをどのように利用するのかということである。ある程度の規模のシステムでは、企業内のすべてのシステムがクラウドに移行するわけではないのだが、データベース部分をCloudに依存するというソリューションは、Scalabilityの担保という点でも、コスト削減という点でも、一つの有力な選択肢たりうる。ただ、Cloud上のデータベースは、従来のリレーショナル・データベースとは異なっている部分も多い。第3回目は、Cloud上の分散データベースの特長を解説し、併せて、MapReduceなどのCloud上の大規模データ処理技術を紹介する。

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開催概要

タイトル 丸山先生レクチャーシリーズ第3回
Cloud上のデータサービスの利用をめぐって
日時 2009年1月13日(火) 14:00~(受付開始 13:30) 
会場 日本アイ・ビー・エム株式会社箱崎事業所 2F会議室 >>地図
東京都中央区日本橋箱崎町19-21
最寄り駅:
東京メトロ東西線/東京メトロ日比谷線 茅場町駅4番b出口 徒歩7分
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅2番出口 徒歩3分
東京メトロ日比谷線 人形町駅1番出口 徒歩12分
都営浅草線 人形町駅2番出口 徒歩12分
都バス IBM箱崎ビル前下車 徒歩1分
定員 定員 200名 
※注意事項:著名講師セミナーのため、定員を超える応募が予想されます。定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。抽選結果は1月9日にメールにてお知らせいたします。
参加費 無料  
主催 早稲田大学  
共催 アイティメディア株式会社、株式会社コンポーネントスクエア  

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プログラム

14:00

14:05
ご挨拶

ITmedia エンタープライズ DevIT
西尾泰三
14:05

14:55

基調講演

『Cloud上の分散データベース ― BigTable、SimpleDB、Azure SDS ― 』

エンタープライズ向けCloud技術の中核は、Cloudが提供するデータ・サービス技術である。講演では、GoogleのBigTable、AmazonのSimpleDB、MicrosoftのAzure SDSの、3つの分散データベース技術を取り上げ、それぞれの実装の特長を解説する。

講演者:
早稲田大学大学院 情報生産システム研究科 客員教授
日本Androidの会 会長
丸山 不二夫 氏
14:55

15:45

セッション1

『scale outの技術』

cloudを作るに当たっては、scale out(スケールアウト)するような構造の分散システムを組むことが重要です。数十台、数百台……という規模で価格性能比を保ち続けるためには、安いコンピュータを並べて台数に比例した性能を得るための方策、つまり、scale outさせるための技術が必要となります。この時流は、作る側だけでなく使う側にも意識の変革を求めます。ハードウェア資源の数・量に比例した性能を引き出すためには、従来とは異なる手法、ノウハウ、注意が必要になるということです。講演では、scale outのための主要技術の1つ、consistent hashing(コンシステントハッシング)を紹介し、それがサーバ側、cloudの裏側でどう使われているかを述べます。

講演者:
東京工業大学 大学院情報理工学研究科 准教授
首藤 一幸 氏
16:00

16:50

セッション2

『Azure データサービス ~データモデルとデータアーキテクチャ~』

最初にAzureサービスプラットフォームの機構と動作を説明し、次にAzure StorageとSQL Data Services(SDS)のデータモデル、プログラミングモデルの概要を説明します。そして、クラウド上の弱い一貫性モデルを前提に、データ配置の課題と非一貫性を解決するための設計法、データアーキテクチャの原則を説明します。参加者には、SOA、トランザクション、データモデリング、RESTなどの基礎知識を求めます。主として、アーキテクト、上級プログラマー向けの内容です。

講演者:
マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部
アーキテクト
萩原 正義 氏
16:50

17:40

セッション3

『セッション名未定』

最初にAzureサービスプラットフォームの機構と動作を説明し、次にAzure StorageとSQL Data Services(SDS)のデータモデル、プログラミングモデルの概要を説明します。そして、クラウド上の弱い一貫性モデルを前提に、データ配置の課題と非一貫性を解決するための設計法、データアーキテクチャの原則を説明します。参加者には、SOA、トランザクション、データモデリング、RESTなどの基礎知識を求めます。主として、アーキテクト、上級プログラマー向けの内容です。

講演者:
東京大学 情報理工学系研究科 コンピューター科学専攻 石川研究室
太田 一樹 氏
※内容は予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。

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【お問い合わせ先】
アイティメディア株式会社 丸山先生レクチャーシリーズ事務局
Mail:devit_event@ml.itmedia.co.jp
Tel:03-6822-9208
受付時間:10:00~18:00/月~金(祝日を除く)

 

主催



共催



協賛

株式会社アイ・ティ・フロンティア
アカマイ株式会社
アドビシステムズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
SAPジャパン株式会社
エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
サン・マイクロシステムズ株式会社
住商情報システム株式会社
株式会社セールスフォース・ドットコム
株式会社電通国際情報サービス
東芝ソリューション株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本オラクル株式会社
日本電気株式会社
ネットワンシステムズ株式会社
株式会社野村総合研究所
株式会社日立製作所
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社
富士通株式会社
マイクロソフト株式会社

(五十音順)

スピーカー紹介



東京大学、一橋大学大学院卒業。1987年に稚内に移住し、「最北端は最先端」をモットーに、新しいIT技術にいち早く対応した、先進的なIT教育を展開。2000年より稚内北星学園大学学長。2004年、社会人のIT技術者を対象とした東京サテライト校を設置。

毎年東京都内で開催される「丸山不二夫レクチャーシリーズ」は、Javaを始めとする最先端技術を紹介する場として有名IT企業の後援を集め、好評を博している。一方でネパール、バングラデッシュ、ベトナム、中国などアジア諸国でのIT技術の普及にも尽力。また、SOA/Javaエバンジェリストとしても知られている。

現在は早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授。また、日本Androidの会で会長も務める。