ソーシャルやモバイル、あるいはセンサーといった新たなデジタルテクノロジーは、日々、顧客に関する膨大かつ多様なデータを生み出しています。企業は、こうしたいわゆるビッグデータを収集して分析することで、彼らが自社の製品をどのように使い、どのような課題を抱え、次はどのような製品やサービスを求めているのかを把握できるようになります。こうした一連のデジタルテクノロジーとビッグデータは、例えば、製造業が単なるモノ売りの事業モデルから脱却し、モノとサービスを組み合わせた事業モデルへの転換を可能とし、新たな事業機会をもたらすはずです。

「NEC Big Data セミナー2015夏」では、データサイエンティストの第一人者であり、アクセンチュアにおけるビッグデータ分析の専門組織である「アクセンチュア・アナリティクス」の日本統括を務める工藤卓哉氏をお招きし、ビッグデータアナリティクスによる新たな価値創造やそれを実現するためのテクノロジーについて講演いただきます。

また、NECのデータ分析技術を活用した、業務改善や製品／サービス向上の事例、データ収集・蓄積基盤を含めたビッグデータソリューションもご紹介いたします。

特別講演 講師プロフィール
	アクセンチュア株式会社 アクセンチュア Data Science Center of Excellence 兼 アクセンチュア アナリティクス日本統括 工藤 卓哉 氏 慶應義塾大学商学部を卒業後、アクセンチュア株式会社に入社。経営コンサルタントとして活躍していたが、政策立案や市場制度設計に通じていなければ、本当の意味で事業戦略を立てることはできないとの想いから、公共政策を学ぶため退職留学。コロンビア大学 公共政策学修士号取得、カーネギーメロン大学 情報工学修士号取得。ブルームバーグ市長政権下のニューヨーク市で統計ディレクター職を歴任。2011年5月に帰国。2014年12月から現職。