ランサムウェア対策としてのバックアップ・リカバリ方法を考える
猛威をふるう「ランサムウェア」。感染してしまった場合の対処法は、バックアップを用いてデータを元の状態に戻すことに尽きます。
しかし、ただバックアップをとっていればデータを取り戻せるわけではありません。実は、これまでのバックアップ設計・運用では、復旧できないケースも多いのです。たとえば、ランサムウェアの中には、感染した端末にログインしているアカウントの権限範囲全体にアクセスし、端末外のデータにまで被害を及ぼすものが少なくありません。感染端末のみならず、業務システムやファイルサーバ、そして頼みの綱であるバックアップデータまで戻せなくなってしまう可能性もあるのです。
被害事例をひもとくと、ランサムウェア対策としてのバックアップ設計・運用の、はずしてはいけないポイントが見えてきます。
この生放送では、@IT人気連載「セキュリティ・ダークナイト ライジング」筆者の辻氏、バックアップスペシャリストの井上氏が、ランサムウェア被害の実態を踏まえ、それぞれの視点から有効なバックアップを議論します。
このLive Webセミナーで分かること
・なぜ、ウイルス対策ソフトや脆弱性対策だけではダメなのか?
・被害事例にみる、ランサムウェア対策としてのバックアップ運用のポイントとは?
・コストや手間をなるべくかけずに、確実な復旧を目指す方法とは?
エキスパートがパネリストとして集結
スピーカー2 |
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辻 伸弘 氏 |
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スピーカー1 |
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井上 陽治 氏 |
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スピーカー3 |
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宮田 健(モデレーター) |
※パネリストが変更になる場合がございます。予めご了承ください。