昨今、運輸業界は様々な環境変化(異業種参入、少子高齢化による人材不足、法改正、規制緩和等)に直面し、厳しい事業環境にさらされています。技術分野においては、デジタル化、IoTなどに代表される、業務改善や安全運行に資する技術やシステムなどの多様なソリューションが存在し、運輸業界での「デジタルトランスフォーメーション」やIT(情報技術)による安全、安心、ドライバーの健康促進やエコドライブの実現は喫緊の課題です。

本フォーラムでは、AIやIoTの活用の先進的な事例やエコドライブ、運輸デジタルビジネス協議会による運輸事業における課題とその解決策、実証実験など運輸業界を取り巻く大きなトレンドについてご紹介します。



対象者

運輸業界の経営層・社内情報システム部門の方、運輸業界に携わるSIer
システム開発会社の方、AIやIoTなどの活用に興味のある一般企業の情報システム部門の方

※ 個人の方のお申し込みはお断りすることがございます。
※ 申込多数の場合、対象の方を優先させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

展示ブース

TDBCサポート会員による各種最新ソリューションを展示しています。
 ・着衣型生体センサー
 ・各社OBD2対応車載センサー
 ・車両位置検知サービス
 ・乗務員の健康に関する取り組み
 ・など、運輸事業者向けの様々なサービスを展示予定


アジェンダ

1,
 
開場(13:00) 講演開始まで、展示ブースをご覧ください。
2,
 
開会のご挨拶(14:00)

株式会社フジタクシーグループ 代表取締役
梅村 尚史 氏
3,
 
国土交通省 ご挨拶

4,
 
運輸業界におけるAI活用の取組み
~車と人間のコミュニケーションによる安全、安心、エコの実現~


第3次AIブームの到来により世界中のあらゆる企業が優れたAIシステムを開発し、またそれらを利用する企業も増えてきました。
さらには今後何億何兆もの数のIoTデバイスが私達のライフスタイルやビジネススタイルを変えていくでしょう。
運輸の分野においてもAIやIoTの活用さらにはAIとIoTの融合による自動運転車が運輸の世界を大きく様変わりさせることでしょう。
本講演ではこれらの具体例をデモを交えながら詳しく紹介します。


ソフトバンク株式会社 首席エヴァンジェリスト
中山 五輪男 氏
5,
 
エコドライブを世界へ

昨年11月ニューヨークの国連本部にてエコドライブカンファレンスを代表発起人として開催しました。エコドライブは国境・文化・経済環境の違いを乗り越えて取り組めるテーマであり、燃費向上・環境対策・交通事故低減に大きな効果があります。今回のフォーラムでは、国連カンファレンスで議論された、エコドライブの必要性・実施のポイント・世界への普及方法についてお伝えいたします。

株式会社アスア代表取締役社長
間地 寛 氏
6,
 
休憩
7,
 
運輸事業者の課題とその解決への取り組み

運輸デジタルビジネス協議会の発足より事業会員(タクシー、バス、トラック、ダンプ)の抱える課題を議論し、整理をしてきました。ここでは各事業が抱える共通の課題に対しサポート会員のITソリューションと突合し、実証実験をしたことで見えてきた様々な効果や今後の取り込みにつきましてご紹介をします。

ウイングアーク1st株式会社 代表取締役社長
内野 弘幸 氏
8,
 
協議会における実証実験のご報告

昨年、タクシードライバー約600名を対象に実施した「健康上の悩みや生活習慣についてのアンケート」の結果から見えた現状のまとめと、今後、タクシーをはじめとした運輸業界における「安全・安心・健康」の基盤構築に繋がる仮説について、またその検証に向けた取組みについてご紹介いたします。
9,
 
講演終了(17:00)
10,
 
フリータイム

講演終了後もサポート会員企業の展示ブースをご覧ください。
11,
 
閉会(17:30)